今週は、盆休みの人たちが多いようだ。
我が家の近所では、ここ数日、深夜から早朝にかけて、酔っ払いの声が聞こえる。
私は朝の5時頃ポールウオーキングに出るのだが、途中、スナック街を通り抜ける。その時、カラオケに合わせて歌う酔っ払った人の声が、そこかしこの店のドアから漏れて来る。
人は酔っぱらうと、声がデカくなるようだ。アルコールに脳が傷害されて、音量調整の機能が失われてしまうのかな。
イヤホンを差してて、ラジオを聴きながら歩いているのに、酒の勢いで盛り上がり大騒ぎするだみ声が、私の耳に割り込んで来る。
これらの酔っ払いは、私とは全く違う、異次元の、別世界の住人たちだ。
酔っ払い共は有酒界に住み、私は無酒界に住んでいるのだ。
そんなことを考えながら、歩く。
もはや私は酒を断っているのではなくて、酒の無い世界に住んでいる。なので、「断酒(ダンシュ)」なる言葉の響きに、強い違和感を持つ。
酒に振り回されていた過去の人生は、今から変えられない。無かったことに出来ない。
が、酒を断てば、これからの人生を、酒に、酒なんぞに左右されない生き方に出来る。
昨日まで酒を飲んでいたのなら、今日から断つ。正に断酒だ。
暫くの期間は、断酒だ。日数を数えるのも良い。
私は、ブログのスタイルを変えたくないので、記事のタイトルに必ず断酒してから何日目になるかを記入している。
実際のところ、(断酒x年xx日目)ではなくて、(無酒x年xx日目)のほうが、今の自分にはしっくり来る。
この話を、6年前の今頃の自分自身に聞かせても、その頃の私は信じないだろう。
そんなことは有り得ない!
この、とんでもない飲酒欲求が消えて無くなり、あまつさえ断酒でなくて、無酒だなんて嘘っぱちだ!
でもこれ、本当なのだ。酒から離れた日々が、私を変えた。
話は少し変わるが、ニュースで、こんなのをやってた。
「誤って飲んだ」と言ってるそうだが、違うだろうなあ「飲みたいから飲んだ」が正解だろうなあhttps://t.co/rygCXsKEsX
— 断酒男爵 (@anomiyakun) August 14, 2019
日本航空の54歳の副操縦士。
「10日未明にコンビニで日本酒を購入し、出発の約2時間前、誤って飲んだと説明している」そうだ。
おいおい!誤って飲む、つまり誤飲?!
子供には誤飲が良くあるが、シラフの大人が、日本酒を誤飲するのか?!
無酒の世界に生きてほしい人ほど、有酒の世界に入り浸っているようだ。
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