ネットのニュースを読んで、驚いた。
今年の1月に発生した事故だが、知らなかった。
当時19歳、現在20歳の男が、ビールやらテキーラやらをしこたま飲んで、車を運転し、対向車線の軽自動車と正面衝突。運転手の64歳の男性が死亡している。
弁護側「当時は高度の酩酊状態で、正常な運転ができない状態であることを認識していなかった」・・・アルコールでラリってると危険運転にならん!?
— 断酒男爵 (@anomiyakun) September 3, 2019
少年、酒酔い速度超過で死亡事故 危険運転致死、初公判で検察側指摘 | 社会,事件・事故 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE https://t.co/82XHHfkisv
被告は、交通事故を起こしたことは認めているが、「当時のことは全く覚えていない」そうだし、弁護側は、上記tweetにあるけれど、被告が酩酊状態だったのを理由に、危険運転致死罪の構成要件の一つ「故意性」を否定したのだとさ!
酒に関わらず、他の薬物で己を失った状態で犯した殺人などについて、その犯罪の構成要件について争われて来た。
調べると分かるが、今では、単純に泥酔状態であることを理由に罪が減刑されることはない。
それにしても、このニュースの被告は、高々20歳である。犯行当時は、19歳。
何故に、酒なんぞに人生を懸けてしまったのだろうか。
私は今・・・
自分が昔、飲酒人間だったくせに、今では飲酒している人を正視出来ない。
たばこも同じで・・・
自分が昔、煙突人間だったくせに、今では喫煙している人を正視出来ない。
たばこも酒も、人体に不要で有害なところが共通している。
夕暮れの居酒屋で、酒を飲んで出来上がっている人。
酒臭い息を吐いて、真っ赤な顔で終電に乗っている人。
夜の街を、ふらふらと千鳥足で歩いているひと。
喫煙所で、眉間に皺を寄せて、身体を小刻みに動かしながらスパスパたばこを吸っている人。
歩きたばこをしている人。
正視に耐えない。
酒もたばこも、薬物中毒に過ぎない。国が製造・販売・使用を認めている薬物なので、どんなに使用しても、何の御咎めも無しと言うところが恐ろしい。
特に、酒。薬物なので、一定量を越えると、アルコールが脳に回り、ラリッて来る。その仕草たるや、他の違法な薬物と何ら変わらない。
酒でラリッている様態を、酔う、と表現するが、私はラリッていると表現するほうが正しいと思う。
今宵も、我が国日本では、1000万人の人が薬物アルコールで、合法的にラリッているのだ。鳥肌が立つ!
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