日中、電車で移動していた時のこと。
そこそこ人が乗っていて、座席は満席。
で、立っている人がちらほらと言ったところの混み具合。
私はドア近くの席に座り、スマホを触っていた。
私が乗車した次の駅で、夫婦が乗り込んで来た。私と同世代か、少し若いかな。
すぐに奥さんと旦那の会話が始まったが、旦那のテンションが妙に高い。
(ははぁ~ん。飲んでるな、このオヤジ!(ってオレもおやじだけどネ・・・😅))
昼過ぎとは言え、まだおやつの時間には早い、3時前だ。平日なのに、どこで飲んで来たのかな~
ハイテンションの旦那が、唾を飛ばす勢いで喋る。
まあまあと、奥さんがなだめる。
と、ぷ~んと、例の、あの悪臭が漂って来た。
アレだ。一旦人の胃袋に入ったアルコールが、呼気と共に出て来る、アレだ。
純粋のアルコール臭に、更に口臭やら何やらが混ざって、激烈な悪臭となっている。
こりゃ、たまらんわい!と、私は、せっかく座れていたのに、立ち上がり、そそくさと車両を移動した。
タバコを断ってから暫くして、他人のタバコ臭が激烈に臭くて途轍もなく大嫌いになった経緯と全く同じで、酒から漂うアルコール臭だけでなく、飲んだ人が吐き出すアルコール臭も、私には耐えられない。
オェーッ!なのだ。
極たまに出る宴席でも、隣で何かのアルコール飲料を飲む人がいると、アルコール臭が漂って来る。いつの間にやら、アルコール臭に対して、超敏感な体質になっている。
どんなに料理が美味くても、どんなに明るく盛り上がっていても、アルコール臭の漂うその場に長時間いることには、耐えられないのだ、今の私は。
更にその場が禁煙でなければ、アルコール臭に煙幕が加わるわけで、私の胸のカラータイマーは、すぐに点滅を始めるだろう。3分持たないかもしれない。
酒とタバコは、人を汚染する嗜好品だと、私は確信している。子供が飲んだら、子供が吸引したら、大問題のものを、大人が飲んだり吸引したりするのなら良い?これがそもそもおかしいだろう。
酒もタバコも、慣れによって、《汚染》が《偽の快感》に変わるのである。全く不要なものが、自分にとって無くてはならないものになってしまう恐ろしさ。
酒とタバコは即ち、アルコールとニコチン。薬物で毒物で麻薬。悪魔が推薦する嗜好品である。
酒もタバコも人体の中に入り、再び出て来る時、悪臭を放つ。
これらをかつて私は、同時に摂取していた時期があった。
タバコはやめてから十数年になるが、それでも20年くらいは、酒とタバコが私の身体に毎日入っていたわけだ。
今こうしてほぼ健康な暮らしが出来ているのは、ただ私の身体が頑丈に出来ているからに他ならない。それと、いつも書いていることだが、ただ運が良かっただけ。
因みに、今日のタイトルの「臭い臭いぞ」の読みは、「においくさいぞ」でも「くさいにおいぞ」でも「くさいくさいぞ」でもOK!
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