今日は、私の住んでいるマンションで、防災訓練を行った。
学校や職場などで行われる防災訓練に参加した経験をお持ちの方も沢山いらっしゃることだろう。
防災訓練の参加者の一人になることは、簡単である。その日のその訓練に、自分が出向き、主催者の言う通りに動くだけだから。
今日のマンションでの防災訓練は、私は主催する側だった。直下型の地震が起きたことを想定し、マンションの住人が役割を分担して、被災直後の活動を行う。
やったことは、以下の通り。
毎年行っていることなので、ある程度のシナリオは既に出来ているので、それに少し修正を加え、調整する。
防災訓練のイベントがあることを住民に告知し、消防署にも協力を仰ぎ、当日に来てもらい、訓練の様子を見てもらい、消化訓練や、AEDの講習もお願いする。
防災備品のチェックを行い、過不足や、更に必要なものが無いか検討する。
ざっとこんなことをしてから、本日を迎えたのだが、更に入念に2週間ほど前に、訓練のリハーサルも行っている。
今年は、台風による想定外の被害があちこちであったので、防災訓練には力が入った。
来るべき災害に備えての防災訓練があるならば、私たち断酒erにとっては、人生の災いでしかない酒についても、予め防酒訓練をしておくのが良いと、こう思った次第。
想定される酒による被害は、これまでの飲酒歴を振り返れば、沢山列挙出来ることだろう。断酒後に学んだことから、新たに別の被害を想定することも可能だ。
それらの酒による被害は、どうしたら防ぐことが出来るのか。
自らの断酒によって防げるものと、そうでないものとがあるはずだ。厄介なのは、自らの断酒が妨害されることかもしれない。
職場での飲み会に於けるアルハラや、日常生活で酒と接触する機会など、自分にとって危険な場面を想定し、それを如何に切り抜けるか、頭の中で訓練しておくと、いざと言う時に役立つと思う。
防酒については、過去に二つ記事を書いている。
防酒とは、酒から自分を守るために、日ごろから酒害を考え、それにどう対応するか検討し、訓練しておくこと。
防酒訓練は、防災訓練と違って、大勢の人が参加するのではなくて、自分一人で出来るので、手軽で効果がある。
防酒のシナリオは、考えるだけで断酒に役に立つ。特に、アルハラへの対処は、予めしておくと、いざと言う時に心強いだろう。
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