昨日の記事に入っていたtottoraさんのコメントは、我が事のように胸に刺さった。
もう何年も前から、コメントへの返信はやめてしまったが、このような気になるコメントは、本文に取り上げるようにしている。
私が酒をやめたのは、上の子が中学2年生の3学期である。それまでは飲み続け、保育園時代には行方不明ドキドキ事件やら、中学生の時には、伝説の(?)泥酔とら刈り事件やら起こしている。
もちろん、一番長い6年間の、子供の小学生時代にも、色々とやらかしているのだが、一々挙げたらきりが無いので、やめておく。
飲んだくれ時代の私は、子供だけではなく、妻にも大迷惑を掛けていた。
このようなわけで、私が酒を断つ前は、我が家の人々は、酔いどれの家族だったわけだ。夜になると、酔っ払いオヤジが酒を飲んでいる。いなければ、外で飲んでいて、真夜中にへべれけで帰って来る。
何れにしても、家族にとっては、この飲んだくれオヤジは、鼻つまみ者。一体何だって酒なんぞ飲んでこんなにぐでんぐでんに酔っ払い、やらかすのか、わけが分からないままに、同居していたわけである。
tottoraさんの息子さんも同じ思いだろう。
私の息子が大学三年、娘が大学一年なので、同じくらいの子を持つ親として、とても良く分かるのだ。
tottoraさんの書かれたコメントを読むと、tottoraさんは、自分がアルコール依存症であること、断酒しなければならないことを理解し、医療機関にも行き、更に断酒会にも通われている。
ここまでの自覚と行動をされているなら、後は、それを継続することにどうか力を注いで、頑張ってもらいたい。心から応援する。
私が3年前にブログのオフ会を開いてから知り合った断酒仲間が何人もいる。
その中には、tottoraさんのようにシングルマザーでお子さんを育てて、同じように大学に通わせている方もいらっしゃる。
既に成人したお子さんがあって、何度か断酒と再飲酒を繰り返して、今はAAに通って安定しているお母さんもいらっしゃる。
お子さんが保育園時代の送り迎えにビールを飲んでいたママさんもいらっしゃる。
みなさん私が何度もオフ会で会って、親しくお話をさせてもらっている方。そして、みなさん今は断酒が安定して、最近では、SNSで割と頻繁にやりとりをしている。
これらの女性に共通するのは、自分で自分がアルコール依存症と言う病気であることを認め、自らの意志で酒を断ったこと。
tottoraさんは今日で断酒4日目になるのかな。まだまだ辛い時期だろうけれど、息子さんと自分のために、どうか断酒の継続を!ガンバレー!!
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)