師走に入って、一気に世間は忘年会ムードになっている。
私の場合、断酒前は、12月と言えば、あちこちから忘年会のお声が掛かったものだった。
当時の私は、忘年会を断ったことが無い。呼ばれれば、必ず出席していた。
私にしてみれば、公然と酒を飲めるわけで、家族に対しても飲む理由を一々言わなくて済むので、願ったり叶ったりだったわけだ。
だが、自分の飲酒歴を振り返り、泥酔による失敗を思い返してみるならば、やらかす時期としては、12月がダントツに抜きん出ている。
忘年会は特別な雰囲気を醸し出し、飲んべーを更なる泥酔へと誘う。
さて、今日、忘年会に関する恐ろしいニュースを見付けて、tweetした。
忘年会帰りに死ぬ人がいる…法医解剖医がどうしても伝えたいこと @gendai_biz https://t.co/YZx3feqbYu #現代ビジネス
— 断酒男爵 (@anomiyakun) December 3, 2019
忘年会で酒を飲んで大いに楽しんで盛り上がって、その帰り道に、この世を去ってしまう人がいる。
関連する短歌をいくつか詠んで、tweetしたのがこれ。
忘年会が原因で死んじゃう人もいる!?😱💀
— 断酒男爵 (@anomiyakun) December 3, 2019
『忘年会 ついつい飲みの 度が過ぎて 気が付きゃ既に 我はあの世に』
『じゃんじゃんと 飲んだ結果の 泥酔で 道路に寝込み 轢かれ終わりぬ』
『殴られて 動脈破裂 酩酊し 喧嘩の末の あの世行きかな』
『ぶっ倒れ 水深浅き 用水路 泥酔溺死 あれま昇天』
私もかつて忘年会の帰り道では、身ぐるみ剥がされたり、タクシーの中で吐いてしまったり、どこだか知らない駅で下車して寒風の中ひたすら歩いたり、それはそれは悲惨な体験を何度もしたものだ。
今こうして酒を断って健康に生きていられるのは、飲んだくれ当時、ただ単に運が良かっただけだ。
転んで顔を水に浸けたり、道路で寝込んだところに車が来たり、喧嘩して殴られたりしなかっただけだ。
飲んだくれ時代、ひょっとして運悪く、泥酔状態で事故に遭っていたなら、今の私は無い。これを考えると、酒を飲んで酔うことに、ゾッとする。
それに比べたら、12月1日に開催した私たち断酒erの忘年会は、完全酒なしのアルコールシャットアウトだ。
炭酸水を結構飲んだけれど、帰り道はシャキッとしていた。
アルコールシャットアウトなのだから、当たり前だけれどネ。
断酒erの忘年会の帰り道は、tottoraさんがコメントに書いておられた、「温かな・満たされた気持ちで一杯」になるのである。
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