親しい断酒仲間とSNSでたまに論議する。
私はもう酒なんぞ全く不要なのだが、それぞれ断酒歴が違う断酒仲間が日々感じたこと、それについて考えたこと、思ったことをやり取りするのは、新鮮で楽しい。
色んな人の色んな悩みがあるし、考え方がある。
今日のは、こんな感じ。
先ずはAさんの疑問。
「自助の会に出てこんなことがありました。
断酒歴10年を越える方々の今の感情です。
ある方は、未だに幸せを感じていないとのことです。酒を飲まないためにひっそりと生きて行くためにだけ、自助の会に顔を出しているそうです。
一方、全くこの方とは対照的に、全てのことに感謝することが出来て、幸せを感じていると言う方もいました。
この差は一体何なのでしょうか。」
私は、自分の考えとして、こんなことを書いた。
「私の考えですけど、《断酒して幸せを感じない人=酒への未練たらたらの人》だと思います。酒=アルコール=薬物=毒と言うことが理解出来てない人なんじゃないかな~」
「もうひとつ言わせてもらうなら、自助の会で酒害を語るのはいいんですけど、アルコールの薬理作用とか人体への有害性と言ったものを深く学ぶことも必要なんじゃないですかね。行ったことないんで、そういう活動もしていたら、ゴメンナサイ。」
もう一人、Bさんの考えはこんな感じ。
「断酒して幸せを感じない人=酒への未練たらたらの人、確かにです。
お酒を飲んだ時の満たされた欲求を埋めるものがないので、たらたらなのでしょうね。
そもそもお酒で満たすこと自体、誤った方法なので、根本にある感情に気づかない、もしくは根本にある身体の不調に気づかないと未練タラタラは無くならないと私も思います。」
「私の場合は自己肯定感がとても低かったので、徹底的に自己肯定しまくったらメンタルが安定しました。
あとは女性の場合でしたら、ホルモンバランスが崩れやすい時期は、メンタルもバランスが崩れるので栄養バランスを見直すことも必要です。
自己ケアやお酒以外の好きな物、好きなことを知ることが大切になってくると思いました。
例えばですが、自分をもっと高めて、自分でもちょっと引いてしまうぐらいの自己肯定感を持って、自分って凄いじゃん!と思えたら、お酒は本当にいらないですよね。もしくは、お酒以外の別のことに没頭して、楽しさを見出した人達は本当に輝いてますね。
未練タラタラさんは自分の心と身体の声、欲求の受け答えがチグハグなのかも?と思いました。」
Bさんの言う「自己肯定感」だが、これはとても大切なことなのだ。
自己肯定感とは一体どんなことなのか、何が重要なのかは、また日を改めて書いてみたい。
せっかく断酒したのなら、幸せに生きたいものだ。
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