今日は朝から曇りで、途中から小雨が降って来たけれど、今の時期しか採れない桑の実を摘みに、午前中出掛けて来た。
先日作った桑の実ジャム(マルベリージャム)が、家族に大好評なので、もう少し採って実を冷凍しておこうかと。
そう言えば、あっちゃんのコメント。
「それにしても相変わらず仲むつまじいですね😊 」
そう。おのろけになってしまうけれど、私とかみさんとは仲良し。
今年ではなく、来年の夏の話だが、私たち夫婦は銀婚式を迎える。かみさんとは、かれこれ四半世紀一緒にいるわけだ。
その内の約15年間くらい、私は飲んだくれをやっており、かみさんには大迷惑を掛けていた。しかも、これは一方的に、だ。
自分が毎晩酔っ払ってしていたことは、自分の記憶に無いだけに、始末に負えない。良くもまあかみさんは、こんな酔っぱらいの私を見捨てずにいてくれものだ。
そんなわけで、今日の夕方もかみさんと仲良く買い物に出たわけ。
で、道を歩いている時に見た光景に、びっくりした。
六十代半ばくらいの女性が、右手でハンドルを握り、左手に持つスマホを見ながら、電動自転車を漕いでいた。自転車の前後のカゴには、荷物が満載。
まかり間違えば、転倒し、自分が大怪我を負うか、或いは誰かにぶつけて、相手に大怪我を負わせる。
歩きスマホでさえ危険なのに、スピードが出ている分、自転車スマホはもっと危険だろう。スマホに気を取られていたら、突然の事態に全く対応が出来ないのだから。
しかし、この手の人はたぶん、自分だけは大丈夫、と思っているはず。先日も書いたけれど、正常性バイアスである。
これは、飲んだくれのアル中なのに、自分は違う、正常だと言い張るアル中も同じことなのだろうな、と、その自転車の女性を見て思った。
日中は飲む酒のことは考えないけれど、飲んだくれた結果罹患するアルコール依存症については、考えることがある。
自分だけは違う、その変にいるアル中とは違う。自分はいつだって酒をやめることが出来る。
こんな風に考えている人がいるとしたら、その人は、正常と言い張るアル中である。つまり、その時点で異常なのだが、本人はそれを絶対に認めない。
認めてしまうと、大好きな酒を大手を振って飲めなくなることを知っているからだ。
飲酒に関して問題を抱えている人は、歩きスマホや自転車スマホ、はたまたスマホ見ながらの車の運転をする人の末路と同じ。
いつの日か、必ず事故を起こし、自分の人生が破壊される日が来る。
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