師走に入って4日目。あれまあれまと、私を時が追い越して行くような、そんな感覚。
気づいてみれば、明日は新宿で忘年会ランチだ。まだまだ先だと思っていたのに、楽しみな日がすぐ目前にやって来た。
今日は土曜なので、いつもの早起きはせずに、ゆっくりと寝ていた。きっと朝焼けが美しかったことだろう。今日も朝から雲一つない冬晴れだった。
午前中、ある駅から自転車を借りて、妻と買い物に。自宅からではなくて、電車で移動して、そこから更に自転車であちこち回って見たのがだ、運動になるし、楽しかった。
昼食後、小一時間昼寝してから、いつものジムへ。
筋トレ後、30分くらいトレッド・ミルでのんびり走るのだが、テレビが設置されているので、時間はあっと言う間に過ぎる。
今日は、たまたま放送大学の生物の授業をやっていたので、走りながら見ていた。染色体、DNA、RNAなどについての講義だった。
高校時代の生物で学んだような気がするけれど、あまり覚えていない。それと、mRNAについても説明がされていたので、自分が走っているのも忘れて、食い入るように画面を見て、説明を聞いていた。mRNAと言えば、コロナのワクチンにその名が出て来る。
講義は進み、コドン表なるものが映し出され、更なる説明が加わったが、この辺りからちんぷんかんぷんになって来たので、ちょうど30分経ったのもあり、そこで中断。
コドン表については、とても気になったので、帰宅後、その辺りに詳しい息子を掴まえて、質問攻めにしてみた(笑)
「コドン表ってのはアミノ酸を指定する塩基配列の集まりみたいなものかな。あのね、アミノ酸を作るときはRNAから作られるから、正確にはコドン表=RNAみたいな感じで覚えればいいよ」
なるほど。。。ふむふむ・・・分かったような分からないような。。。やっぱり分からない!
基礎的なところを学んでいないので、当たり前か。
老いて尚、まだまだ知らないことばかり。学ぼうと思えば、周りに先生はいくらでも存在する。正に、あの大作家の吉川英治の名言「我れ以外皆我が師」。因みに私が初めて読んだ長編小説は、吉川英治の「宮本武蔵」だった。中学三年生の師走の頃だったと記憶している。
あのまま飲んだくれを続けていたら、新たに何かを学ぶことなど無く、ただ毎日をアルコールと過ごし、堕落して行くだけだっただろう。アルコールは人を貶める。
老いて尚学ぶ原動力、それは断酒である。正に、断酒力。
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