しょき(暑気) と しゅき(酒気)。
暑気払いの飲み会で12時間も酒を飲んで、飲酒運転して事故を起こしたって・・・
信号機に衝突し同乗者に重傷負わせ逃走「12時間ほど酒飲んだ」 - BIGLOBEニュース https://t.co/24lnhyjdBG
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年8月30日
今年の8月は雨続きで、暑気払いするには今一つ暑さが足りなかったが、やっと蒸し暑くなって来て、飲んだくれ共の飲むための口実「暑気払い」が盛んになって来たのかな。
そもそもの「暑気払い」の意味は、夏の暑さを色んな方法(冷たい飲食物、薬)で払いのけることであって、酒を飲むことではない。
が、私も飲んだくれ時代の夏には、「ちょっと暑気払い行きますかぁ」などと、飲み友達を誘っては、居酒屋に繰り出していたものだった。
酒を飲んで酔っ払ったところで、暑気は払えないし、それどころかますます暑苦しいだけである。その上、酒気を呼び寄せるわけで、暑気払いと称して酒を飲むのは、愚の骨頂であった。(←私のこと!暑気払いと称して、奇麗に飲んでおられる方には敬意を表する。)
以前書いたことがあるけれど、その昔流行った「日本全国酒飲み音頭」と言う歌のよう、飲んだくれの飲む口実は何だっていいのだ。
♪8月は暑いから酒が飲めるぞ~
って、この歌でも歌ってる(笑)
暑気払いなど言葉だけで、実際には秋が来ないと、涼しくならない。暑いときには暑さを払おうとしてもダメで、暑さを楽しむしかない。
暑気払いで飲み過ぎて酒気まみれになるよりも、夕方に鳴くヒグラシの声を聴くとか、風鈴の音色を楽しむとか、良く冷えた西瓜にかじりつくとか、これまた良く冷えたラムネを飲むとか、そんな風流なひと時を楽しんだほうが、遥かに健康的である。
ニュースに出ていた男は、12時間も酒を飲み続けたそうだが、12時間て、これまたやけに長いな~1日24時間の半分も酒を飲み続けて、しかも車を運転してしまうとは!
酒の怖さは、いとも簡単に己を喪失してしまうことだ。本当に手軽に入手出来て、誰でも無制限に飲むことが出来る薬物が酒である。
毎日のように、酒で問題を起こす人が現れては、報道されるが、氷山の一角に過ぎない。日本全国、世界中に目を向けたら、一体どれだけの数の人が過剰な飲酒によって問題を起こしているのか・・・
毎晩、シラフにて断酒ブログを綴りつつ、断酒生活の素晴らしさを味わっている。最近の私のメッセージは、
「酒は飲むものではない!断つものだ!」
なのだ!
『酒断ちて 素の人生を 楽しまん!』
(さけたちて すのじんせいを たのしまん)
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