昨日の鎌倉オフ会での気付き。
初めてお会いした方二人の内、先ずおひとりは、コメントを入れて下さった、ハンドル名《お水でカンパイ》さん。
昨日会った男性は、30代最後の年に断酒に踏み切って、百数十日。今年、酒なしの40代を迎えられると😊満面の笑みで語った。小さなお子さん3人の👨パパ。子供や奥さんにとって、パパが酒を飲まないことが、どれだけ良いことか。この方は、それに気付いて、自ら酒を断って👪家族との幸せ💏を選んだ。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年5月28日
tweetしてみたところ、多くの方が賛同して下さった。
例えば、同じ30代最後の方がいるとして、その人がただ飲んだくれて、家族に迷惑をかけている場合、それに感動する人はいるだろうか。
「凄いな、自分も同じように、酒に飲まれちゃおうかな!」なんて人はいなくて、
「わぁ、酔っ払いだ!」と、なるべく関わらないように、距離を置くことだろう。
飲んだくれの波紋は起こらない。誰も、飲んだくれを見習おうなどとは思わないからである。
一方、断酒した人を見た時、何故この人は飲まないんだ、何故この人は笑顔なんだ、何故この人は明るいんだ、と色んなことを考える。
そして、心ある人は、断酒について考えることだろう。これが、断酒者の波紋である。1人の断酒者の波紋が、周囲に良い影響を及ぼす。
酒を飲む人はいくらでもいるけれど、自らの意志で酒を断つ人は、かなり少ない。
昨日初めてお会いしたもう一人の方は《Noman》さん。
(因みにこの方のハンドル名は、yes-manの反対で、すぐには承知しないno-manとの意味かと思って聞いてみたら、もう酒を飲まん(noman)!と言うのと、プロゴルファーのグレッグ・ノーマンが好きなので、その二つを掛けて付けたのだそうだ。)
この方も、私の娘と同じ年頃の娘さんがいらっしゃるパパさん。
娘さんが産まれる前までは、奥様とお二人で、酒を楽しんで飲まれていたそうだが、子育て中に奥様は酒をやめてしまい、逆にご自分の酒量は増えたそうだ。
10年くらいの間、飲んだりやめたりを繰り返し、ここ2年は飲まない生活が安定しているとのこと。
《お水でカンパイ》さんも《Noman》さんも、笑顔がとっても素敵なパパさんだった。今の、酒のない生活がすっかり気に入って、とても楽しいとおっしゃっていた。
父親が酒を飲まないことは、何よりも、家族にとって好ましい。
それは、私自身の経験からも、とても良く分かるのである。
飲んだくれは1人でずぶずぶと沈んで行くだけなので、波紋は起きないが、断酒者は周囲に波紋を起こし、きっと同じ断酒者を増やす。
※追記:岩手のティモ太郎さんが、関連記事を教えて下さった。書いた私は忘れていた!昨年の東北オフ会の後に書いたものだ。
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