酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

答えは見つからない(断酒5年258日目)

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 今からひと月前の、先月(10月)の下旬だったが、ある女性(Aさん)からメールを頂いた。

 

 ご主人(Bさん)の飲酒についての相談で、内容は概略、次のようなものだった。

 

 Bさんは、酒関連の会社で働いており、仕事中に飲酒してしまうこともある。本人は、自分のアルコール依存症については、ある程度自覚しており、医療機関への受診をしたこともあるし、自助の会へも通ったり、通わなかったりを繰り返している。

 

 Bさんは自分の酒に問題があることは分かっており、Aさんの手前、表向き断酒しているようだが、実は、隠れて飲んでいるらしい。

 

 その現場を、たまたま見つけてしまったAさんは、ひと言、「飲んでるでしょ?」と言ってしまったことにより、更にギクシャクしてしまったとのこと。

 

 断酒したいなら、職場を変わり、酒のないところで働くのが、先ずは取るべき行動だろうと、事情を知らない人は思うだろう。

 

 けれども、年齢的なこと、そして住んでいる地域的な事情で、そう簡単には一家を養えるほどの収入を得られる仕事は、他には見つからないのだそうだ。

 

 Aさんのやきもきする感情、Bさんの分かっちゃいるけどやめらない酒。これらは、文章を読んでいて、手に取るように理解出来、私の心に響いた。

 

 だが、こうしたらいいですよ、こうしてみて下さい、これを試して下さい、のようなアドバイスが、私には出来なかった。

 

 答えが見つからなかったのだ。

 

 ある程度本人が自覚しているので、そこから先は回復へと進みそうな感じがするのだが、このようなケースでは、ずるずると酒を飲み続けてしまうことが多い。

 

 私がずっと読んでいたブログで、ご主人がアルコール依存症で、奥様がそれの面倒を見て、共依存になっていたものがあった。ブログは奥様が書かれていた。結局、ご主人は、入退院を繰り返し、アルコールが原因の様々な病気を発症し、亡くなってしまった。

 

 自分がアルコール依存症であることを自覚しつつも、きっぱりと断酒できずにずるずると飲み続けて、結果的には亡くなってしまった。

 

 アルコール依存症は否認の病と言われるが、自分の病を自覚していても、きっぱりと断酒する決心を本人がしない限りは、回復へと進まないのだ。

 

 自分の飲酒問題を自覚して、きっぱりと断酒する決心をした人が、断酒するなら、いくらでも応援することは出来る。この場合、その人が途中で何度かスリップしても、必ず断酒はうまく行くと思う。

 

 が、自分の飲酒問題の自覚も、断酒の決意も、中途半端で生ぬるい場合、ずるずると飲み続けてしまう。

 

 このような人に、きっぱりと断酒の決意をしもらうことは出来るのだろうか。

 

 答えはみつからない・・・

 

 

 

 

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