人はなぜアルコール依存症になるのか・・・
精神科の医師やら、大学の先生やらが、大真面目に論じ、研究しているようだし、また、アルコール依存症と診断された飲んだくれは、なぜどうして?と、考える。
答えは簡単。酒(薬物)を飲むから。最初から飲まなければ、ならない。飲んでるなら、断つ。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2019年1月18日
地獄の始まり… 人はなぜアルコール依存症に陥るのか(NEWS ポストセブン) https://t.co/3Q0J34qnTa
アル中議論の中で出て来るのは、一日のアルコール許容量、例えばアルコール1単位20gを越えて毎日飲んでいるからとか、そんな話ばかり。
アルコール依存症にならないように飲むにはどうしたら良いのか、など、酒を飲む前提で、話が進められる。
そして、アルコール依存症になってしまったとき、さて、なぜこんな病に陥ってしまったのかと、原因を追究したりする。
これは、全く無意味なことなのだ。
そんなことを考える前に、先ず、根本的原因の酒を断て!
と、私は声を大にして言いたい。自分がそうだったので、猶更である。
私は、自分がアルコール依存症だと知らず、本能的にこれ以上酒を飲むとヤバイと感じて、ある日突然酒をやめた。
これは、有名な、お釈迦様の、毒矢の話に似ているかもしれない。
ある日、修行中の弟子が、お釈迦様のところへ、疑問をぶつけに来る。この世に終わりはあるのか、とか、人は死んだらどうなるのか、とか。
それに対してお釈迦様は、毒矢が刺さった人の話をする。今目の前に毒矢が刺さった人がいるとして、その毒矢がどこから飛んで来たのか、誰が射ったのか、何のためにこの人を狙ったのか、そんなことを考えて答えを求めるより、先ず毒矢を抜くことが先ではないのか、と。
つまり、今をどう生きるのかのほうが、この世の終わりや、死後のことなどより、優先するのだ、と。
アルコール依存症も、何故なるのか、どうしてなったのか、どうすればならなかったのか、そんなことを考えるより、根本原因が酒であることは明確なのだから、それを断つことが先決だ。
四の五の考える前に、酒を断て!
そもそも、アルコールは薬物&毒物である。これを、人体に悪影響を及ぼさない程度に飲もう、などと考えること自体が、本当はナンセンスなのだ。
なのに、本当に大真面目に考えられているのが、酒の正しい飲み方である。断酒した人間から言わせると、大笑いなのだ。
致死量のある薬物を、どうしたら安全に飲めるか、日々考えるよりも、そんなものは断ち、縁を切る、このことである。
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