2019年(令和元年)の12月も半ばを過ぎた。
あと2週間後は、なんと2020年(令和2年)の元旦である。
巷では忘年会の季節なのだろうが、もう私には誰からもどこからも誘いの声はかからないので、全く関係が無い。
今の時期、酒を飲む機会が多く、それに比例して、飲酒運転も増えているようだ。
それにしても毎日、良くもまあ日本全国あちこちで、飲酒運転でタイホされている人がいるなぁ(+_+)
報道はどれも、
『基準値のx倍のアルコールが検出された』
てな感じで、大体書かれている。
検出されるものは、検査して見つけ出されるわけで、大抵毒物である。
例えば、「基準値5倍 検出」でググってみると、アルコール、ヒ素、六価クロム、農薬、殺虫剤、メタミドホス、ウラニウム、ヨウ素などと、出て来るものは全て毒物だ。
アルコールが自分の身体から検出されるのは、もちろん酒を飲んだからである。
飲酒運転を疑われると、呼気検査をされる。youtubeで映像を見たことがあるけれど、吸った空気を吐き出して、それでチェックする。
体の中にあるアルコールを、無いとは言えないし、酒を飲んだのならば、呼気の中にアルコールは必ず出て来る。
そして飲酒運転の呼気検査で、血中アルコール濃度が基準値より高いと、様々な罰則が待っている。法は、酒を飲んで車を運転することを禁じているからである。
酒を飲むこと自体には、何の御咎めも無い。どこでどれだけ飲もうとも、全くの自由である。が、しこたま飲んだうえで、車を運転するのはご法度なのだ。
検査されて、体内から検出されると困るもの=アルコール。これが主成分の酒。このことを真面目に考えるだけで、酒を飲む気が失せはしないか。
ナニ?失せない?あ、そう・・・
酒を断って間もない人は、その迫り来る飲酒欲求をやり過ごすのが大変だと思う。飲みたくてたまらない。それまでハマっていた薬物を断ったわけだから、当たり前なのだが。
自分が断ったものは、検出されるとヤバイ毒物アルコールであることを、しっかりと理解しよう。そんなものを飲みたくて困るのがいかにおかしいことであるか、考えよう。
素面であれば、不意打ちの飲酒運転の検問に引っ掛かっても、堂々としていられる。一滴も飲んでいないのだから、アルコールなんぞ検出されるわけがないからだ。
検出されると困るもの(アルコール)が主成分の酒は、飲み物としておかしな存在である。断って大正解の飲み物である。
今、呼気検査をされても、あなたは堂々としていられるだろうか。
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