志村けんさんが・・・
新型コロナウィルス感染症で、お亡くなりになった。
私の子供の頃から、お茶の間に笑いを届けてくれた。
もう、あのスカッとしたお笑いを見ることが出来ない。
テレビは見ない私だが、youtubeで映像を見て、元気をもらっていた。
心からご冥福をお祈りする。
新型コロナウィルスは見えないし、どこに潜んでいるのかも分からない。
しかも、根本的な治療薬が存在しない。本当に、憎き、手強き敵である。
今晩も東京都の知事が、不要不急の外出は控えてほしいと、会見で言っていた。
どこに潜んでいるのか、誰が感染しているのか、見えないので、これ以上の感染を防ぐには、人との接触を断つしか無いからである。
一方、私たちアル中の敵のアルコールは、酒としてその存在は丸見えであり、酒の中に潜んでいることが明白である。
化学物質としてのアルコールは無色透明であるが、それは無臭ではなくて独特の臭気を持ち、消毒薬としては、今、大活躍をしており、必要不可欠の顔をも持つ。
要は、アルコールは使い方次第で、その効果が、人間に対して害であったり益であったりするのだ。当たり前の話だが、このことを分かっていない人が多い。
アルコールを飲んではいけない。
アルコールは消毒に使うべきである。
消毒に使えば、アルコールは、見えない敵をやっつける。
飲用にすれば、アルコールは、飲んだ人間をやっつける。
新型コロナウィルスは、エンベロープと言うタンパク質の膜に覆われており、アルコールがこの膜を破壊するので、ウィルスが不活化するのである。
アルコールの用途について、飲用と消毒では、その効果に於いて180度の、全くの違いがある。
見えない敵を、アルコールがやっつけているその様は、真に頼もしいではないか。
最近、行く先々でアルコール製剤が置いてあるので、気が付くと私も手指消毒を心掛けている。
アルコール製剤が無くても、石鹸で手を良く洗うだけでも良いとのことだ。
見える敵、見えない敵。
酒は私たちアル中にとって見える敵である。
その中に含まれるアルコールは、見えないが、その独特の臭気によって存在ははっきりと分かる。
敵であるアルコールだが、消毒に使うなら、頼もしい見方である。
同じアルコールなのに、飲用としてのそれは、棚にズラリと陳列され、今でもいくらでも買えるが、消毒薬としてのそれは、ドラッグストアから消えて久しい。
「マスク、アルコール製剤は、本日の入荷はありません」
このような貼り紙が、あちこちのドラッグストアの店頭に貼られている。
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