雨の4月1日だった。
しかも、ここ数日寒い日が続いている。
今年は、オリンピックが1年延期され、学校の始業が5月からになり、浅草の三社祭が中止され・・・その他にも、多くの、これまでに無かったことが次から次へと現実になっている。
その原因は、小さな小さな、生命体かどうかさえ定義が曖昧な、中身がRNAだけの、新型コロナウィルスである。
これが、全世界に蔓延し、猛威を振るい、人類を恐怖に陥れ、その命を奪っているのだ。
私のこれまでの人生の中でも、このような事態は、全く経験が無い。
あの東日本大震災でさえ、それはそれは大きな災害ではあったが、今回のように、全世界に影響したわけではないし、先が全く見通せなかったわけでもない。
現在のような状態は、緊急事態に近いか、或いは緊急事態そのものだと言える。
緊急事態とは・・・
一般には、
『健康や生命および財産あるいは環境に危険が差し迫っている緊急の状態』(wikipedia)
国家の状態では、
『大規模な災害や騒乱の発生など、治安を維持するうえで急迫した危険が存在する状態。』(weblio辞書)
だそうだ。
これまで、酒を断ってから約7年間毎日このブログを書き続けて来て、今日のように、断酒など置いておけ!それどころではないぞ!みたいな日は、無かった。
私の受けている感覚でも、もはや緊急事態宣言を出さなければならない状態なのではないかと、このように思っている。
現に、日本医師会が、緊急事態宣言を出してほしいと懇願しているのだ。政府は、一体何を根拠にしているのか知らぬが、それでも緊急事態宣言はまだ出す段階ではないと、それを突っぱねている。
このような緊迫した状況を目の当たりにして、断酒erは二六時中自分の中で、飲酒に於いては緊急事態を抱えているのだと思った。
『健康や生命および財産あるいは環境に危険が差し迫っている緊急の状態』
断酒erは、もし酒を飲んでしまったならば、自分の健康や生命及び財産、そして生活環境に危険が差し迫る緊急の状態を招くのである。
断酒erは、自分は、緊急事態を抱えて生きているのだと、自覚することが何よりも必要で、それが再飲酒の抑止になるのだ。
今日、この記事を書きながら、今後の日本の新型コロナウィルスの感染者の増加に歯止めはかからず、結局緊急事態宣言は発令されるのだろうと思った。
緊急事態宣言への心構えは出来ている。
自分自身が、もし再飲酒したらの緊急事態をも抱えているのだ。
私はいつだって酒無しで、頭は冴えているのだ。
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