コロナ、コロナ、コロナ・・・
毎日毎日、コロナ、コロナ、コロナ・・・
新型コロナウィルスは、今や全世界を席捲している。
地球上の人口の凡そ半分の39億人の人に自宅待機させているそうだ。
私にとって断酒は、外から帰ったら、手洗いをしっかりすることと同様の、コロナウィルス対策でもある。
こんな時こそ、自らの足元は、断酒でしっかりと踏み固めないといけないなと思う。
先日も書いたけれど、「外出を控えて自宅に籠ろう」などと言われた日には、これ、酒を飲むには絶好の機会ではないか。
しかも、これからどうなるのか全く分からない現状では、不安がどんどん増すばかりなので、飲酒再開のきっかけが、不安解消と言う人も多くなるかもしれない。
新型コロナウィルスの脅威は、それが自分にいつ降り掛かるかの他に、人々が外出を控えることによる消費の落ち込みが、直接商売に悪影響することだ。
家賃などの固定費はそのままなのに、売り上げが激減してしまうと、それだけで商売の持続性に赤信号が灯る。
これまでにこんな事態は一度も無かったのではないか。
このような、先行きの不透明のゆえに、断酒erの心理はぐらぐらとして、不安定になっている。これからどうなるのか、どうしたら良いのか、あまりにも悩ましいので、考えたくない。
ともすると、酒に手が伸びる危険性がある。
酒が、手招きしている。
ちょっと飲んで気分を紛らわしたほうがいいよ。
さあさあ、こういう時だからこそ、酒を飲んだ方がいいよ。
ひとつだけ、とてもはっきりしていることは、酒を飲んだところで、事態は良い方向へは決して向かわない。
ほんのいっ時、アルコールが脳に回っている間だけ、ふわふわと気持ちが良くなり、現実逃避出来るだけだ。
私が今こうしてこう言うことを書いているのは、私自身に言い聞かせていることでもある。
私は、嗜好品としての酒に関しては、全く飲みたくないけれども、不安解消の薬としては、手が伸びないとも限らない。
現状、新型コロナウィルスの勢いは、断酒8年目の私をして、このような途轍もない不安に陥れている。
このような時こそ、我が断酒を継続せんが為に、足元をしっかりと踏み固めなければならぬ。
もしも、家族の一人が新型コロナウィルス感染症になったとして、その時自分が飲んだくれに戻っていたら、一体、家庭はどうなってしまうのか。
飲んだくれてしまった時、自分の行動が全く制御出来ないわけで、一体どこをどう彷徨うのかも分からない。
密閉された空間に密集し密接な接触をしてしまうかもしれないが、酔っ払っていたらば、そんなことはお構いなしであろう。
こういう時こそ、足元を断酒で踏み固めよう。
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