晴れたので、昼食後、近所を自転車で回って来た。
満開だった桜が、強い風に枝を揺らし、惜しげもなく花びらを散らしている様は、中々に美しい。
外出自粛と言っても、私の行動は全く問題無いだろう。
良く晴れた太陽の下を、自転車を漕いで、川沿いの桜を観ながらゆっくりと移動しただけだ。
たまに自転車を止めて桜に見入る。そしてまた、自転車を漕いで風を切る。これの繰り返しだった。
私の今日の外出には、密閉も密集も密接も、全く無い。
家にばかりいて、テレビやらネットやら見ていても、そこには、コロナ、コロナ、コロナ、と不安を煽る報道ばかりで、気分が腐ってしまう。
外は好天で気温が高く、風も強いが、春の花々は咲き乱れていた。
「不要不急の外出を控えてほしい。」
これは、何がなんでも、家から一歩も出るなと、こんな風に受け取れる。
近所に散歩に出てもいいではないか。私の場合は、サイクリングだったけれども。
為政者は「不要不急の外出は避けて」と言うだけで、何のリスクも無い、私が今日したような外出については、何も言わない。
東京都は広い。玄関を出ると、すぐ目の前が野山の家もあるだろうし、その逆で、人の密集する繁華街に居宅を構えている場合もあるだろう。
為政者の言うことを鵜呑みにしていると、不安がいや増すだけだ。あまりにも不安の中にどっぷりと漬かってしまうので、酒でも飲んでないとやってられない!と言うことになってしまいがち。
特に、私たちアル中は、酒(アルコール)と言う、即効性のある特効薬を知っているので、厄介である。
アルコールは、不安解消の特効薬ではあっても、単に対症療法でしかなく、しかも劇薬である。
今、巷では「コロナ離婚」なるものが流行りつつあるらしい。新型コロナウィルス感染症による生活の激変が原因で、平時には何の問題も無かった夫婦が、離婚してしまうのだと。
コロナ離婚については、ここに書くことは本意でないので、興味のある方は、ググって自分で調べてみてほしい。
コロナ離婚があるなら、コロナスリップもあるのではないかと推察し、今日のブログのタイトルにしてみた次第。
ここ数日書いた記事へのコメントでも、今の世の中の情勢が不安で、ついつい酒に手が伸びてしまいそうだと言う方がいらっしゃることは事実だ。
私も、世界中で猛威を振るい、人類を恐怖のどん底に陥れている、新型コロナウィルス感染症に、得体のしれない不安が増している。
これから、生活はどうなってしまうのだろう。
明日は、我が身にこの感染症が降り掛からないとも限らない。
もしも、自分がこの新型コロナウィルス感染症に罹ってしまったら、どうなるのか。
不安が不安を呼び、劇薬毒薬の酒(アルコール)を服用して、楽になりたいと思う断酒erが出て来てもおかしくない。
コロナスリップに注意しよう!
私も気を付ける。
この危機は、断酒erが一致団結して、切り抜けよう!
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