新型コロナウィルス感染症だが、今日は東京で181人の新たな感染者が出た。
日本全国のトータルの数では、今日の新規の感染者は530人を越えたそうだ。
今、感染を減らすためには、3密を避けることが、肝要である。
3つの密とは、密閉、密集、密接。
・閉じられた空間にいてはならない。
・多くの人が集まってはいけない。
・人と人が濃厚に接触してはいけない。
人は、閉じられた空間に集まるからこそ楽しいし、多くの人が集まるからこそお互いに刺激を受けるのだし、集まった人が濃厚に接触するからこそ、人と人とが融和する。
そのような3密はダメ!と言われて、あぁ、あれは3密で楽しかったなぁ、とすぐに思い出したのは、断酒のオフ会だ。
私は、2016年の11月の第1回目から、昨年の忘年会まで、楽しいオフ会を何度も開催して来た。
その開催地域は、北は北海道から、岩手、宮城、東京、神奈川、名古屋、大阪。
開催場所は、居酒屋、レンタルスペース、断酒仲間ぽるぱるぺるさんのお店、或いは鎌倉、横浜を集った断酒仲間で散策したりと、それぞれのオフ会がひとつひとつ、とても思い出深い。
当たり前だが、自由自在に予定を組んで、集まりたい人が参加して、自分たちの手作りの楽しいオフ会だった。
新型コロナウィルス感染症が蔓延してしまった今、集まりたくても集まれない。
あの楽しかったオフ会は、マボロシだったのか⁈と、何だかとても不思議な感覚に囚われてしまった。
いやいや、この新型コロナウィルス感染症が終息し、平常に戻る日がきっと来るのだから、またオフ会は出来るはずなのは分かっている。
ただ、それは一体いつなのだろう??
今年も昨年のように、忘年会だけはやりたいなあと思っているのだが。さすがに年末までには終息しているだろうとは考えるが、相手が相手だけに、不安はある。
何かの記事で読んだのだが、ある専門家は、終息するまでには、最低でもあと18か月はかかると見ているそうだ。
18か月とは1年半。来年の9月ごろか。
自助の会である断酒会やAAミーティングも、新型コロナウィルス感染症の蔓延を防止するために、その集まりを中止していると聞く。
集まって励まし合うと、人は互いに元気と勇気をもらい、次のステップへと進めるものだが、その集まりを、今は慎まねばならない。
外出の自粛と相まって、集まりの中止が、更に飲酒再開に火を点けることになりはしないかと、非常に危惧している。
新型コロナウィルス騒動が終息を迎えた頃、アルコール依存症患者が激増しているのではないだろうか。
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