先ず初めに断わっておくと、今日話題にする《オンライン飲み会》についてだが、私の個人的な考えを書くだけである。
オンライン飲み会で大いに盛り上がり、酒を飲んで大いに酔っぱらうことは、合法であるし、やっている人が楽しいなら、それで良い。
断酒している私の視点から、なんだこりゃ!と、書いているだけなので、批判されても困るから、予め断わっておく次第。
さて、今日ネットのニュースに出ていて、初めて知ったのだが、オンライン飲み会なるものがあるらしい。
ググってみたら、それ専用のサービスを提供している会社もあって、びっくりした。
最近始まったものでもないらしいが、新型コロナウィルスから身を守るために外出を自粛し、家飲み(宅飲み?)している人には、持って来いのサービスのようだ。
要は、LINEやZOOMなどのテレビ会議が、お互いの顔を見ながら酒を飲む、テレビ飲み会になっただけの話ではあるが。
酒を飲む場所が、外だろうと内だろうと、己の体内に薬物アルコールを注いで、ラリっていることに変わりはない。
オンライン飲み会なるものはやったことがないが、想像すれば大体どんな感じかは分かる。
勝手にそれで盛り上がって飲んだくれている人のことをとやかく言っても無意味だが、ネットに接続しつつ酒に酔うことは、かなり危険だと思う。
アルコールが脳を侵食することにより、理性は失われ、言動がおかしくなり、自分が何を喋ったのかさえ、翌日に思い出せないことも多いわけで。
あ、これは、私のような、飲むピッチが速く、すぐに泥酔してしまうおっさんだけの危険性かもしれないけれども。
飲酒とは、薬物アルコールを摂取してラリることと定義するなら、オンライン飲み会は、合法的なオンラインの麻薬パーティーと言うことになる。
マリファナやコカインを個人で持ち寄って、オンラインでお互いを認識しながら、それらの薬物を摂取したなら、それだけでヤバイけれども、酒だからOKってことだ。
オンライン飲み会はネットを利用して、飲んだくれが集まっているわけで、私がいつも目撃している、最寄り駅の広場で朝から飲んでいるアル中爺さんたちの集まり(オフライン飲み会⁉)と何ら変わらない。
とまあ、そんなことを考えさせられた、今日のネットニュースの《オンライン飲み会》であった。
外出自粛要請により、自宅で一人で飲む人もいれば、オンライン飲み会なるもので、ワイワイガヤガヤ飲む人もいる。
結局、あの手この手で酒を飲む。コロナ騒動が終わりを迎えるころ、新型コロナウィルスは鳴りを潜めても、反面、アル中がかなりの増殖を示すことだろう。
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