今日も寒かった。
4月も半ばだと言うのに、今年は一体どうしたのだろう。桜の後に冷え込むとは。
新型コロナウィルス感染症が全世界で猛威を振るっている昨今、コロナ〇〇と言われる現象が、世の中に多く起きているそうだ。
〇〇の中には、減収、離婚、破産、離職、倒産、詐欺・・・等、良くない熟語ばかりが入る。そしてついに、〇〇の中に殺人が入る事件が起きてしまった。しかも、仲の良かった夫婦の間で。
そう、コロナ殺人である。
夫婦して酒飲んで酔っ払ってたのも一因だと思う・・・
— 断酒男爵 (@anomiyakun) April 14, 2020
【コロナ減収の悪夢】仲よし夫婦が一転!“禁句”のひと言で妻は死亡、夫は逮捕 https://t.co/6BRQW9znsB @shujoprimeさんから
tweetした中のリンク先の記事を読んでもらえれば分かるが、日頃仲が良く、夫も妻も近所でも評判の良い夫婦だった。
経緯はこんな感じだ。
新型コロナウィルス感染症の影響で、仕事が減り、夫の稼ぎが減った。
夫婦は、事件のあったその日の夕方6時から、自宅で酒を飲み始めた。
妻が、夫に禁句のひと言を放ってしまったのは、飲み始めてから5時間後のことだった。
私の妻は全く酒を飲まない(正確には、飲めない)人なので、夫婦で晩酌を何時間もしたらどんな感じに酔っ払うのか、実感が湧かない。
けれども、5時間も酒を飲み続けたら、酒に強い人でもそれなりに酔っ払い、泥酔に近くなっているのではないだろうか。
アルコールで脳が麻痺すると、相手を思いやる、気遣うなどの、優しさが消えてしまう。
本来、お互いに愛情を交換し合っている夫婦でも、酒に潜む悪魔が牙を剥き、愛とは正反対の言葉が口から出てしまった。
素面なら、きっと相手を思い遣り、決して口にはしなかったことだろう。
酒に酔うと、愛が無くなる。これは、確かなことだ。
何故はっきりそう言えるのか?
私が過去に、深酒を繰り返し、泥酔を繰り返し、妻や子に示したものは、愛とは正反対のことであったから。
酔うと愛が無くなる。
夫婦間も、親子間も、家族間も、兄弟姉妹間も、恋人間も、本来愛があるはずなのだが、そのメンバーの内の誰かが、或いはメンバー全員が、酒に酔うと、その愛は蒸発してしまう。
酒は、愛を殺し、憎しみを産む。
こういうわけだから、酒なんぞ飲まないことだ。
いつも素面で、愛を育み、愛を強め、愛を確かめ合いたいものだ。
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