昨日とは一転し、今日は朝から雨で、一日降り続いた。
我が家は、エアコンを除湿運転し、家族皆、2匹の猫とまったりしていた。
さて、ここ数日書いている私の大チョンボ。
やらかしてしまったことに気付いた時、おろおろしつつ、私はすぐに、神様に祈った。誰しも、自分の力の及ばない事態が生じた時に、神仏に祈るのではないだろうか。
私は、漠然とした神仏ではなくて、今年から毎日読んでいる聖書の神様に祈った。
そしてもうひとつ、私を奮い立たせてくれたのは、我が娘の言葉だった。
落ち込んでいる私に、娘はこう言った。
「事態は、お父さんの考えているほどには悪くならないよ。だから、あきらめちゃダメだよ!」
(そうか、諦めちゃダメか・・・)
私は、自分の犯したミスはもう取り返しがつかないことなのだが、それでも、大チョンボに対してダメ元で、最後の最後にある手を打っておいた。
ここから、今日の昼寝が出て来るまでは、昨日の夜の話。
かみさんのおかげで、気分転換が出来て、心が軽くなり、帰宅した。大チョンボに関しては、もう諦めており、今後気を付けるべき教訓として、己を戒めることにしていた。
少し遅めの夕食を家族で楽しんだ後、私は自室に籠った。
撮って来た紫陽花の写真を眺めつつ、ダメ元の手を打っておいた件について、確認してみたら・・・
奇跡が起きていた!
詳しいことは書けないが、私の大チョンボは、私が最後に打っておいた手によって、解決されていたのだ。大チョンボを取り消しすることが出来ていた。
自分の力の及ばないことについて、私は神様に祈り、そして、娘のアドバイスを素直に受け入れ、その通り行動した。
結果的に、問題は解決した。私の力で解決したことではないことだけは確かである。不思議な力が働いたとしか、考えられない。
これまで、夜、あまり眠れなかった分、今日はたっぷりと昼寝が出来て、こうして気分よくブログを綴りながら、かつて反発を感じていた、AAで言われているハイヤーパワーについて、思いを巡らしている。
私たちは、アルコールに対してだけではなくて、自分の人生に対しても、ある意味無力ではないか。
順調に物事が運んでいる時には、神仏に頼るどころか、神仏など否定するかもしれない。
だが、いざ、アクシデントが起きて、自分が巻き込まれたときは、どうだろうか。
おろおろし、自分より偉大な存在に、手を合わせるのではないだろうか。
人間は 、かくも無力で儚い存在なのである。
明日は、AAにで言うところの、ハイヤーパワーに対しての最近の私の考えを書いてみたい。
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