酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

本当に飲んだくれだったの?(断酒7年113日目)

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ハスの花(名古屋のゆうひさん撮影)

 都知事選だったので、朝、息子と投票に行って来た。

 いつもの投票所とは違い、感染対策で、物々しかった。

 

 そう言えば、今日も朝方まで騒ぐ酔っ払いがいた。

 息子と、飲んだくれの酔っ払いは、投票って行くのかな?などと話しながら、投票所へと歩いた。

 

 過去に、飲んだくれの私にとら刈りにされた息子が、今ではこうして父親と一緒に歩いてくれる。この何気ない日常は、息子が優しいからだ。

 

 聞けば、今でもとら刈りにされたことは忘れておらず、あれは酒をやめる前の自分の父親が、酒に操られてしでかした最大の息子への汚点だと。

 

 但し、父親を恨んではおらず、一番いけないのは、父親をしてそのように狂暴化させた、酒=薬物アルコールであると、息子は言う。

 

 そこまで息子に言われれると、もう、頭が上がらないし、過去の飲んだくれの自分を呪うばかりだ。

 

 時は返らず、人の心の傷は元には戻らず。

 このことを昔の人は、覆水盆に返らず、と表現した。

 

 酒を飲む人は、酔って人を傷つけることがあることを自覚しなければならない。今断酒していても、断酒前の飲んだくれて酔っ払っての言動で、誰かを傷つけていることだろう。

 

 自分が今酒を断つことに躍起で、周囲のことなど目に入らないかもしれない。だが、自分だけが苦しいのではなくて、飲んだくれ時代のあなたに傷つけられた誰かも苦しんでいることを忘れてはならない。

 

 ところで、最近知り合った人は、私の過去を知らない。

 私が全く酒を飲まないのを、生まれついての下戸だから飲まないのだと思うそうだ。

 

 「本当に飲んだくれだったの?」

 

 酒が大好きで、飲んだくれだった過去を話すと、目を丸くして、問われる。

きっと、私が酒に対して全く反応せず、恬淡としているところを見て、そう思うのだろう。

 

 本当に飲んだくれだったのだ。

 

 そして、もう二度とあんな危険で野蛮な飲み物(酒)には手を出すまいと、心に誓っているのだ。

 

 断酒間もない人は、誰に会っても、酒を断ったことを不審に思われることだろう。

 一体なぜ、あんなにも飲んだくれている人が、酒を断ったのか?

 ある日突然酒を断つと、誰しも、酒を断ったその人を訝しく思うようだ。

 

 かく言う私も、断酒直後から一年間くらいは、会う人会う人に、なぜ?と聞かれたものだった。

 

 一々聞かれ、一々答えるのが、とても面倒臭かった記憶がある。

 人が酒を飲もうと飲むまいと、どうでもいいだろうに。

 

 しかし、断酒も板に付き、当たり前に酒なんぞを飲まないようになってくると、もはや私に酒のことをとやかく言う人は、誰もいない。

 

 実に快適な日常である。

 

 断酒直後のあなたも、きっと、

「本当に飲んだくれだったの?」と聞かれる日が来るはずだ。

 

 現に、私がこのブログを通して知り合った断酒仲間は皆、私が見ても、

「本当に飲んだくれだったの?」と思える人ばかりだ。

 

 オフ会で会う断酒仲間は、皆その点、同じである。

 

 

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