今日も、梅雨空からたまに雨がぱらついたが、それよりも、風がやたらと強く吹いた。
仲間内のSNSに、すいかさんが、昨日《鎌倉宮》を訪れたとのことで、更にその折の写真も上げて下さっていた。(冒頭の写真がそれ。)
すいかさんの、鎌倉宮詣でのメッセージ。
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きのう鎌倉宮に行ってきました。お皿がおいてあって、息をフーッと吹きかけて、お皿に厄を乗っけます(イメージ)。そしてその皿を岩に投げつけてバリーンと割ります(^^) 友達に聞いて前から行ってみたかったんですが、きのうやっと行けました。
浄め場は感染防止で手が洗えなかったので、紫陽花が浮かんでて、代わりに消毒液が置いてありました。
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写真右端中央辺りに、黒地の板に白色の筆字で「洗心」とあるのが目に留まり、今日のタイトルとした。
『洗心』
古語に「聖人は此を以って心を洗う」とあるそうで、禅語だそうだ。神仏に詣でる時、その前に手を洗い口を濯いで清める。この時、清めるのは外側だけでなく心をも洗い清めることが肝要。
『酒断ちて洗心』
飲んだくれ時代、心は酒で汚れていた。
そう例えてみて、いやいや自分は大酒を飲んでいた頃のほうが心は清かったと言える人はいるだろうか。
人の言うことを聞かず、ただ自分の飲酒欲を満たすために大酒を飲む人の心は、垢にまみれ、かなり汚れているのではないか。
どんなに手や身体を綺麗に洗っても、口を洗口液で濯いでも、飲んだくれの心の汚れは取れない。
飲んだくれ(アル中)の心を洗うには、断酒あるのみ。
断酒は、飲んだくれ(アル中)の心の洗浄液であり洗濯機でもある。
酒飲みが洗心したいなら、酒を断つことだ。
但し酒飲みの心には、アルコール汚れがかなりの酷さで付着しているので、二日や三日断酒したとて、その汚れはびくともしない。
では、どうすれば、心にこびり付いたアルコール汚れを落とすことが出来るのか。
少なくとも1年間酒を断てば、大雑把には、アルコール汚れが落ちる。多少は残っているが、アルコールで覆われていた綺麗な心が見えて来る。
後は、断酒を継続して、日々残ったアルコール汚れを洗い流して行くことだ。
酒を断って、心を日々洗う。
素晴らしいことではないか。
人の心は、酒で汚れるばかりではなくて、他の事でも日々汚れる。
だから、毎日自分の心を見詰めて、汚れに気付いたら、洗心する。
あなたも、酒断ちて洗心。
如何かな?
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七夕のおめでたいエピソードをひとつ。
断酒仲間のハイジさんが、愛のキューピッドとなって引き合わせたお二人が、めでたく結ばれて、本日入籍されたとのこと。
ハイジさんの言葉。
『わたしの断酒がなければ出会わなかったであろうお二人。断酒万歳\(^^)/』
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