昨晩から今朝がたにかけて、我が家に近い路上で、男女数人の酔っ払いが騒いでいた。
今の時期、窓を開けて網戸にして寝ているので、突然聞こえて来る素っ頓狂な声には、本当に迷惑している。
コロナ禍 の中で、暫く鳴りを潜めていた酔っ払いどもだが、また湧いて来た。尤も、夏になると、虫と同じく湧いてくるのが酔っ払いでもあり、今の時期仕方ないのか。
そうは言っても、酔っ払いの喧騒には、うんざりしている。
暑気払いで飲んでいるのだろうか。
暑気払いをテーマに過去に二つほど記事を書いていた。
暑い時期に酒を飲んで暑気が払えるわけもなく、酒気だらけになるだけだし、アルコールの薬理作用で、脱水症状を引き起こす。
ギラギラの太陽が青空に浮かぶ梅雨明けが、あと1週間から10日後くらいに迫っている。
今こそ、すべきは、暑気払いではなくて、酒気祓いではないか。
酒気は、払うのではなくて、祓わねばならない。
払うとは、身体に付いた塵をパパっと払い落とすような感じ。
祓うとは、身を清め神仏に祈って、罪や穢れや災いなどを、我が身から除去すること。
毎日酒を飲みたくてたまらず、一定量以上を飲んでしまうのは、身体に酒気がまとわりつき、離れないからである。
この夏は、この酒気を祓って、自分の身体からアルコールを追っ払うことだ。どんなに暑くたって、酒なんぞを飲んではいけない。
さて、この辺りで話題を変えよう。
政府が打ち出したGOTOキャンペーン。国内旅行が最大半額になると言うもの。
(先行して今月22日から適用となるようだが、最大の半額補助は、9月かららしい。)
昨年、北海道、名古屋、長野と、夫婦で国内旅行をして、楽しかったので、これを利用して、あっちこっち旅行したいね、とかみさんと話した。
でもたぶん、私たち夫婦は利用しない。
東京からだと、どこへ行こうとも歓迎されないだろう。
北は北海道から、南は沖縄まで、観光で沢山の人の訪れを歓迎するのが本来のはずだが、今は、 新型コロナウィルス感染症が世の中を席捲しており、東京がその巣窟のように言われている。
旅行客を受け入れる側は、
「来てほしいのは山々だけど、でも今は来ないで・・・」と言ったところが本音ではないだろうか。
私たち旅行客は、
「旅行に行きたいのは山々だけど、でも今は行っても歓迎されないし、楽しめないから、行かない・・・」と言った気持ちだ。
新型コロナウィルスも祓うことが出来れば良いのだが、こればかりは無理である。その存在が見えないし、いつどこで体内に侵入するか分からない。
これに比べたら、アルコール依存症の原因物質のアルコールは、酒として見えるし、独特のアルコール臭もあるので、確実に避けることが出来る。
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