朝方は雲が厚く、朝焼けが見えなかった。
それなので、日中このような気持ちの良い晴れになるとは、思えなかった。
気温が大分下がってきて、ラジオからも、周囲からも、寒い寒いと聞こえてくるが、信州の寒さで育った私からすると、どこが寒いの?と言った感じ。
さて、ネットのニュースでは、今日もこのような、ヨッパライによる殺人が出ていた。
これは、ヨッパライによる殺人事件である。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) November 8, 2020
東海テレビニュース『4人死傷…トラック運転手は飲酒のうえ事故後「意識ないふり」か 国道で対向車と正面衝突し3台絡む事故に』 https://t.co/5N4cW6Zoif
酒を飲んで車を運転する、狂気の行動。酔って操る車は凶器となり、他人をいとも簡単に殺してしまう。
このような報道に接する度に、酒と言う飲み物の恐ろしさと、その魔力を実感する。世の人は、あまりにも気軽にこの毒物を飲み過ぎている。
酒を飲んで酔った人の身勝手な行動が、酒なんぞ飲んでいなかった人の命を奪う。命は保てた場合でも、被害を受けた人の人生が狂ってしまう。
(もちろん、それまでは悪運強かった加害者のヨッパライの人生も、大いに狂う!)
これほどに飲酒運転が多いのは、素面の時は、飲酒運転はダメと認識していても、酔うと、そのストッパーが外れてしまうからに違いない。アルコールが脳に回り、理性が飛んでしまう。
酔いとは、丸で、勢いよく振った炭酸飲料の栓のようなもので、外れると一気に理性が噴出してしまい、後にはスカスカの本能しか残らない。
酒は悪くない、飲んだ人が悪い、との風潮が続く限り、飲酒運転事故はこれからも起こり続けるだろう。
酒とは、飲んでいる人の人格を歪めてしまう、恐ろしい飲み物なのだ。どんな君子聖人であっても、酔えばただのヨッパライに成り下がる。酒は、飲む人を堕落させ、貶める。
毎日酒について考察していると、その飲み物としての低劣さが良く分かって来る。かつて有難がって飲んでいた頃は、私はその薬物(アルコール)に取り付かれていたのだった。
公然と売られ、多くの人が当たり前に飲んでいるからとの理由で、それ(酒)が人間にとって何の悪影響も無い飲み物だと言えるだろうか。
酒で成功、酒で失敗、どちらが多いのか、ググって見れば一目瞭然である。酒で成功、と検索ワードを入れても、結果として出て来るのは、酒で失敗だらけである。
飲む人をとことん貶める飲み物の酒。
こんなものに手を出してはいけない。
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