今朝方、寝ぼけた頭で何気なくスマホ内の写真を1枚消そうとしたら・・・
ぎゃー!!間違えて撮りためた写真を全消去してしまった!!
まあ、歩く道で撮影した花々とかがメインなので、消えてしまっても又これから撮影すれば良いのだが、それにしても、ショックは大きかった。
すわ!調べろ!スマホのデータ復元、何とかならんか!
それから、大好きなコーヒーを飲んで、寝ぼけ眼を一気にしゃっきりとさせて、目をギラつかせて、ネットで調べまくった。
ふむふむ、ほーほー、私のようにそそっかしい人が世の中には沢山いるのだなぁ。
と、少し安心しつつ、色んなやり方の中から、これはと思うものを見つけて、その通りにやってみたら・・・
あぁ!良かった!消えてしまったデータが、復元された!
これがもし、酔っ払っていたら・・・と想像しただけで、ゾッとしてしまった。
もし、酔っ払っていたら、データを消してしまったことそのものを憶えていないだろうし、それどころか、スマホ本体をどこかへ紛失しているかもしれない。
酔っぱらっていると、自分が何らかのトラブルを起こしたり、巻き込まれたりしていることに、その時点では気付かない。
トラブルのあった時点から、かなりの時間が経過して、酔いから醒めかけた時に、ハッと気付いて、青くなるのだ。
例えば、
財布が無い!とか、
スマホを紛失した!とか、
家の鍵が無い!とか、
顔に青たんが出来てる!とか、
手や足から出血してる!とか
財布はあるけど現金とカードが抜き取られている!とか、
・・・
気付いた時点から、一体何時間前に、どのような事態で、そうなったのか、自分一人では全く思い出せない。
そのことの恐怖は、醒めてからの時間の経過と共に、じわじわと大きくなり、背筋が寒くなって来る。
一体私は、酔っ払って、いつどこで何をしたのか、されたのか?
ダメダ!全く記憶に無い!思い出せない!
実は、酔っ払って誰かと喧嘩したのかもしれないし、ひょっとしたら、殴った相手が死んでしまったかもしれないのだ。
酔うことの恐ろしさ、悍ましさに比べたら、素面の自分の強さはどうだ。
素面ならば、何か問題を起こしても、すぐさま適切な対応が出来る。
断酒して間もなくて、酒を飲みたくてたまらない時、
「素面の自分は強いぞ!」
と、心の底から思い、口にしてみたらどうだろうか。
素面の自分は強いぞ!
これは、本当のことなので。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)