12月に入って、寒い日が続いている。
我が家の猫たちは、この季節、人間にとっての必需品(⁈)。
膝に抱けば温かい。布団に入れれば生きる湯たんぽ(笑)。
さて昨日、かみさんと渋谷へ出た所用と言うのは、映画観賞だった。
映画は「I Can Only Imagine」邦題は「アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌」
前売り券を買ってあったのだが、上映期間を勘違いしていて、そろそろ行く予定を立てようと調べたら、あれれ!もう続々と上映を終了している!
それで、急遽かみさんと私の予定を無理やり合わせて観賞に出掛けた次第。
ロックバンド「マーシーミー」が2001年に大ヒットさせたクリスチャン・ソング「I Can Only Imagine」がこの映画の題名にもなっている。
映画は、バンドのボーカルの、バート・ミラードの半生を描き、「I Can Only Imagine」が誕生するまでのストーリーを展開している。
バートは、幼少期、暴力的な父親の元で育つ。母親はバートが少年の頃、離婚して去って行く。そんな生活の中でも、音楽への尽きせぬ思いは消えない・・・
ネタばれになるので、後は書かないが、アメリカで大ヒットしたこの歌だが、私は全く知らなかった。
この主人公バートと父親との間の葛藤は、実は私と父親との間の関係と良く似ていた。
私の父親は、私が赦そうとしても、3年前にこの世を去ってしまったので、果せない。が、映画を観終わった後、私は涙ながらに心の中で父親を赦した。そのことを、かみさんにも話した。
原曲の歌詞は、イエス・キリストに向けたものだが、邦訳されたそれは、全く違う意味のものになっていて、原曲の味わいが無い。
原曲は、私程度の英語力でも意味が良く分かる。イエスに会った時のことを、想像して、自分はその時一体どのように振舞うだろうか、と。
I can only imagine.想像することしかできない。
断酒後の快適さは、本当にそうなることを、想像する事しか出来ない。けれども、その想像は、現実のものになる。
これは、私が断酒直後に知りたかったことだが、残念ながらその頃は、断酒後にこんなにも快適な生活が待っていることを、想像したことなど無かった。
何故なら、自分の全く知らない世界だったから。
今、私は、断酒後の快適な生活を知っているので、断酒したい人、断酒直後の人に、断酒後の快適な生活を想像してごらん!と言うことが出来る。
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