今日も東京は良い天気だった。日中は、寒さを感じなかった。
自然を、季節を、肌で感じて、日々が過ぎて行く。これぞ断酒生活の妙味。
時期なので今、大根、白菜などが八百屋でも、無人販売でも当たり前に売られ、しかも値頃で手に入る。
先日、無人販売で、ほど良い大きさの白菜が手に入ったので、二度漬けしてみた。漬物樽も漬物石も無いが、大きめのプラスチックの容器と、水を入れたペットボトルで代用して。
適当に刻んで、ポリ袋に入れて塩昆布などと揉んで、簡易的な浅漬けでは良く食べるが、本格的に白菜を漬けたのは初だ。
一度目は塩だけで、二度めは刻んだ昆布、柚子、ほんの少量鷹の爪を葉の間に散らしてみた。
大体5~6日かかったかな。今日、出来たので食べた見たが・・・ん~~~うまい!飲んだくれてたら絶対にこんな手のかかるもの、作れない!
と、言うことで、本題に入ろう。
『酔った勢いで人生はこわれる』
冒頭の写真だが、私はこれを見て「ドキリ!」とした。それが真実であることを知っているからだ。断酒して8年目の年末を迎えているのに、それでも「ドキリ!」なのだ。
本当に気付かなければならない現役の飲んだくれは、この中吊りを見ても、自分は関係ないと思うことだろう。
酔った勢いで、人生は本当に壊れる。
酔った勢いで、人生は容易く壊れる。
酔った勢いで、人生はいとも簡単に壊れる。
酒に酔うことの恐ろしさは、自分が何かしでかした結果でしか分からないのだ。しかも、酔った勢いと言うのは、アルコールが脳に回っての事なので、自分としての自覚が無い。
酔った勢いから連想されるのは、例えば駅員への暴力とか、他人への暴言とか、暴れるとかかな。
そればかりではなくて、駅のホームから転落したり、道路で寝込んでしまったりするのも、酔った勢いである。
何れにしろ、酔った勢いでしでかすことによって、人生はあらぬ方向へ進む。職を失う、友人を失う、離婚する、犯罪を犯す、多額の損害賠償を負う、裁判を起こされ被告となる・・・
ある人は、こうアドバイスするかもしれない。
「勢いが付くほど酒を飲まなければ良いではないか。」
いやいや、それは違う。あなたは、本当の酒飲みを知らない。そんなほど良い飲み方を出来ないのが、真の飲んだくれなのだ。
酔った勢いで人生を壊さないために、唯一出来ることがある。それは、これ。
『酔ってはならぬ、飲んではならぬ』
酔わないこと、即ち、酒を飲まないことだ。酒なんぞ、一滴も飲まなければ、絶対に酔わないのだから。
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