ここ最近のこと、私は、すっかり酒のことなど忘れている。
ブログのネタは、家族が教えてくれることが多くなった。
今日のブログタイトル『死のゲーム ⇒ テキーラゲーム』について、息子が教えてくれた。
「お父さん、テキーラ事件ての、知ってる?LINEで送っとくから、読んでみて!」
【速報】
— デイリー新潮 (@dailyshincho) December 10, 2020
女性急死のテキーラ事件 渦中の100億円「起業家」は「私が提案したわけではない」
女性に飲酒を強要した”首謀者”としてSNSで批判を集めている #光本勇介 氏。そのとき、店では一体何が起きていたのか――本人が #デイリー新潮 の取材に答えた。https://t.co/Z4L6Bjurxl
ウッヘーーー!なんだこれ!人が死んでいるではないか!
リンク先の記事の中にあるけれど、テキーラゲームと言うのは、これだ。
『750ミリリットルくらいのテキーラ1本を制限時間の15分以内に飲み干せたら、10万円をご褒美としてもらえる 』
テキーラはアルコール度数が40度なので、750mlだと、純アルコール量は、240g。
アルコール摂取量の基準とされる1単位は、純アルコール量が20gなので、750mlだと、240÷20=12単位!
こんなに飲んだら、アルコール血中濃度がとんでもないことになり、泥酔を超えて、昏睡から死に至る。
このテキーラゲームは、リボルバーに1発だけ実弾を入れて、度胸を競うゲーム、ロシアンルーレットみたいなものだ。死が隣り合わせと言うこと。
大体にして、テキーラに限らず、酒の一気飲みで死者が出ていることは、周知の事実なのに、こんなものをゲームにする意味が全く分からない。
ひとつはっきりしているのは、酒は確実に人を狂わせ、酒は人を殺すことがある、この事実である。
失われた人命は、世界中のカネをかき集めても、贖うことは出来ない。何百億、何千億、どころか幾百兆のカネをもってしても、命を取り戻すことは出来ない。
げに恐ろしき飲み物が酒であり、飲むならば自分の判断で自分だけで飲めば良いものを、他人に競わせるゲームに使うなど、全く以って考えられぬ。
『死のゲーム ⇒ テキーラゲーム』
酒の一気飲みは、ロシアンルーレットに等しい行為である。
命を疎かにしてはいけない。酒なんぞで命を落としてはいけない。
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