土曜だが、我が家は私以外は皆、外出。
かみさんは仕事、息子は学校、娘はアルバイト。
私は、百均で買って来たワイヤーネットで、冬用の猫ハウスを二つ作った。
ワイヤーネットを3枚使って、結束バンドで固定し、三角柱を作る。それを横にして、三角屋根にして、外側と内側をあり合わせのフリース素材や毛布などで覆う。入り口は、片方だけ。中にクッションを入れて、出来上がり。
冬用の猫ハウスは、ペットショップでも売っているが、手作りの方が安くて、しかも猫が気に入ってくれる。出来上がるそばから、ちぃちゃんもみぃちゃんも、早々潜り込んで、丸まっていた(笑)
酒なんぞ飲んでないで、猫を飼いなさい!なんて、ネ😁
さてさて、いつもの断酒の話に行ってみよう。
今日のお題は「断酒のルビコン川」。
「ルビコン川を渡る」と言う表現は、あまりにも有名だが、一応説明を加えると、古代ローマの頃に、カエサルが、禁を犯して大軍を率いてルビコン川を渡った故事から、後戻りが出来ないこと。
私が断酒のルビコン川を渡ったのは、7年前の3月だが、二度と酒を飲めない人生に、大いなる不安を不幸を感じたものだった。
まあ、今考えれば、なんと大袈裟で、なんと悲壮で、なんと悲観的なことだろうと、バカバカしくさえ感じられるが、当時は、全くもって本気に悩んだものだった。
この川を渡り、対岸へ着いたならば、もう酒とはオサラバなのだ!
心境的には、ルビコン川よりは、三途の川の方が合っているのかもしれない。
この川を渡れば、この世とは別れ、あの世へと旅立つ。振り返り振り返り、未練たらたらと、飲み放題に酒を飲んで生きて来たこの世を惜しむ。
せっかく渡って来たのに、また元の岸に戻ってしまう人も、中にはいる。でも、何度でも渡ればいいのだ。但し、元の岸に戻るのは簡単だが、こちらの岸に渡るのは、繰り返す度に、どんどん辛くしんどくなる。
断酒のルビコン川は、その人その人で、浅かったり、深かったり、緩流だったり、急流だったり、小川だったり、大河だったり、色々だろう。
渡るのに苦労する人もいれば、割とあっさり渡る人もいる。
志を同じくする大勢の人で、一気に一緒に渡れれば良いのだが、この断酒のルビコン川は、対岸へ渡ることを決意した人が、一人で渡り切らねばならない。
私の渡った断酒のルビコン川は、急流で、川幅も結構あって、深かった。一気に渡ったような気がする。
私はもう二度と引き返したくない。もう一度渡れる自信がないから。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)