酒を断ってから4日目に始めたこの断酒ブログ。
断酒8年目の今も、日々あーでもないこーでもないと、酒について断酒について書いている。
言うまでもなく、日々書いていることは、私個人の断酒に対する考え方である。そう、私は断酒について一家言持っている。
一家言とは、その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識のある意見。だそうだ。
私が書いていることは、私独特の意見や主張なので、正しいとか間違いとか、そのような判断には適さないと思う。読んだ人が共感するか反感を持つか、であろう。
自分があれだけ毎日、酒を、飲んでいたのではなくて、飲まれてしまっていたわけだが、その酒を断ったことが、私にもたらした生活の変化。
即ち、当初は苦しかったのに、ある日から快適になったこと。
これを自分自身が忘れぬため、また、酒に苦しむ多くの人に、断酒の良さを知ってもらいたいために、このブログを日々書き継いでいる。
私の断酒についての一家言を、受けれ入れる人もいれば、拒否する人もいることだろう。十人十色、百人百様なので、それは当たり前のことだ。
断酒を志す人に私が提案したいのは、個人個人が、断酒に対して一家言持つべきだと。誰かが断酒に関して、こう言っているから私も従うとか、それでは弱すぎる。
自分は自分の断酒に対してどんな考えを持っているのか。
誰かに付き従って断酒していたとして、その誰かが再飲酒してしまったら、その人の主張は何だったのかとなり、自分の断酒が脆くも崩れ去る危機に瀕するかもしれない。
自分で断酒に一家言持っていれば、そんなことはない。
と、こんなことを主張している私も、最初から自分の断酒に一家言を持っていたわけではない。
最初の頃、特に断酒を始めて半年くらいは、あっちへふらふらこっちへふらふらとしていた。心が定まっておらず、再飲酒の誘惑に何度も負けそうになった。
日々ブログを書きながら、日々アルコール依存症の専門書を読みながら、日々断酒の先輩のブログを読みながら、そうこうする内に、自分の断酒に対する考え方、即ち一家言が定まった。
所詮、断酒は自分個人がするもの。それに対する考え方は、自分独自のものであって良く、他の人と同じとか似ている必要など全く無い。
要は、飲んだくれが酒を断ち、それがずっと継続すれば、それが断酒なのだから。
私のブログを、ブログ開始日から読んでいただくと分かるが、当初はふらふらした焦点の定まらぬ、気の弱い内容だ。
一日断酒と毎日の断酒ブログ、これらを重ねてここまで辿り着いた。
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