寒さが戻って来て、風の冷たい一日だった。
猫たちは気温の変化にとても敏感で、その日の状況によって、寛ぐ場所が変わる。
酔っ払っている人間は、気温など無関係だし、場所に快適とか不快とかを全く感じない。
気温の変化で自由自在に居場所を変える猫を見て、そんなことを思った。
(写真は、起き抜けで丸で「カオナシ」のちぃちゃん)
昨日書いたことだが、今の私は断酒への興味はほぼ失せつつある。が、断酒人への興味は尽きない。
この断酒ブログが縁で、これまで実に多くの断酒仲間と出会った。
オフ会で会った人、ZOOM等のオンラインツールで会った人、メールやコメントでやり取りをした人、Twitterでやり取りをした人。
断酒仲間については度々書くけれど、今でもSNS上でやり取りのある人もいれば、オフ会で一度か二度会っただけの人もいる。
やり取りが途絶えて久しい人でも、何かのきっかけですぐにかつてのように会話が出来るのも、断酒仲間の凄いところだ。
以前、しつこい誹謗中傷コメントに悩まされた時、私と連名で所轄の警察署に被害届を出して下さる人を募ったことがあった。
この時のメールは宝物なので、大事に保存してあるが、何人もの方が手を挙げて下さった。実名でも応援して下さると言うその方々からのメールには、涙が出た。
断酒仲間のみなさんは、当たり前の話だが、年齢も性別も居住地も職業も異なる。それぞれ、断酒に至る経緯も、現在の心境も異なる。
けれども、断酒仲間のみなさんに共通しているのは、心の温かさである。みなさん、とても優しいのだ。
そのことが、私の、断酒人への興味が尽きない理由だ。コメント入れて来るこの人は一体どんな人なのだろう?どのような人生を歩んで来た人なのだろう?
昨年暮れの忘年会では、残念ながら2名の方が直前に都合が悪くなり、会うことが出来なかった。
お二方からは、参加できなくなったことを詫びる丁寧な連絡を頂いたので、益々会いたくなったことだった。
今はコロナ禍で、人が集まることを良しとしないので、以前のように気軽にオフ会で集まることが難しくなってしまった。この辺り、とても淋しいものがある。
何度か書いたことだが、3年まえの4月。渋谷でのオフ会は、狭い会場にぎゅうぎゅう詰めの三蜜状態で、わいわいがやがや、それはそれは楽しかった。
あのようなオフ会を開催出来る日はもう来ないのだろうか。
まだまだ、これから出会う断酒人に興味津々なので、このブログは書き続けて行く。
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