ここのところ、三寒四温を繰り返して、春に向かっている。
今日は暖かな日だった。明日は少し冷え込むようだ。
先日、農家の庭先でおばあちゃんが売っていた、まん丸の大根に目が留まった。隣には、細長い普通の大根も並べられていた。
私は、おばあちゃんに聞いてみた。
「この丸い大根は、普通のと種類が違うんですか?」
「あぁ、それ。聖護院大根だよ。」
聖護院大根(しょうごいんだいこん)とは、京野菜のひとつで、京都の伝統的野菜。本場京都ではなくて、地元で栽培して下さったおばあちゃんに、感謝!
そのおばあちゃんは、千枚漬けなどの漬物にするとうまいと、食べ方をも教えてくれた。
ネットで千枚漬けのやり方を色々と調べて、そこには書いてなかったが、柚子も入れて作ってみたら・・・
100円の聖護院大根が、丼に2杯くらいのボリュームの千枚漬けになって、これが、うまくてうまくて、家族で毎食食べても飽きなかった。
この冬我が家は、白菜漬けを何度も作り、柚子大根も作り、そして上に書いた聖護院大根の千枚漬けも、自家製で作った。
野菜は買って来るので自家製ではないが、地元の野菜なのでうまいし、安い。それを、自分の家で、粗塩、昆布、唐辛子、柚子などで工夫して漬け込む。
手間はかかるけれど、100円玉1枚で買って来た野菜が、自分の手でうまい漬物になる。
今日言いたいことの前置きとしては、随分と長かったが、断酒も自家製が一番だ。
以前も書いたが、断酒のやり方、考え方、取り組み方などについて、色々と探すのは良いが、あれやこれや迷うより、自分流でやるのが一番良い。
私の断酒初年度を振り返ると、先輩方のブログなどを参考にはしたけれど、結局は自分で工夫した。つまりは、既製品ではなくて、自家製だ。
昨今、youtubeやらブログやらウェブサイトやらその他で、断酒の方法やらやり方について、色んな人が発信しているみたいだが、あれやこれや見ている内に却って分からなくなってしまうかも。
これは飽くまでも私の個人的な意見に過ぎないが、断酒も漬物も、自家製が一番である。
第一に、自家製は余計なものが入っていないので、安心して食べることが出来る。
第二に、自家製は費用が安い。材料費だけだ。他人の手が必要ないので。
第三に、自家製は自分の好みに味付けするので、飽きない。
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