朝はほんの少し寒かったが、日中ぐんぐんと気温が上昇し・・・
なんと、21℃まで上がった。2月なのに20℃を越えて5月上旬並み。
昼間、外出した時、コンビニの前で、缶ビールやら缶酎ハイやらを飲んでいる人をちらほらと見かけた。
2月でも今日のような気温ならば、飲みたくなるのも、むべなるかな。
その1本だけで喉を潤して、満足すればいいけれど、ネ。
一線を越えて飲み過ぎれば、人はヨッパライになるだけで、酒による己の人生の破壊から免れることは出来ない。
そんなことを考えつつ、ネットのニュースを見ていたら、こんなのが出ていた。
「覚えていない」ってさ・・・ヨッパライの常套文句🤣🤣🤣
— 断酒男爵 (@anomiyakun) February 21, 2021
「終点なので起きて」声掛けた駅員の腹部をいきなり蹴った疑い 34歳の女逮捕|事件・事故|神戸新聞NEXT https://t.co/m0A2CZGERt @kobeshinbunより
酔っ払って終点まで乗っていた女性が、親切にも起こしてくれた駅員さんに対して、いきなりその腹部を蹴る暴挙に出た。しかも、取り調べに対して「覚えていない」と。
出た!ヨッパライが何かやらかした時の常套文句「覚えていない」。
しかしこの「オボエテイナイ」は、本当のことなので、厄介なのだ。私がこのことは、過去に何度も経験している。
とんでもないことをやらかしているのに、酒から醒めて、家族や友人に、昨夜の失態を聞かされても、全く記憶にないので「オボエテイナイ」としか言えないのだ。
確かに自分が行動しているのに、そのことに関する記憶がすっぽりと抜け落ちているって、よくよく考えるとかなりアブナくないか?
あなたが「オボエテイナイ」間に酔っ払ってやらかしたとしたら・・・
誰かを言葉で傷つけて、その人はもう二度とあなたに合わないと心に決めたかもしれない。
喧嘩になって、誰かをぶん殴って、その人は一生治らない傷を負ったかもしれない。
酔っている間に、男性なら女性に対して、女性なら男性に対して、破廉恥なことをしでかしたかもしれない。
他にもまだまだある。家族にしろ、友人にしろ、職場の飲み仲間にしろ、酔っぱらいのあなたは覚えていなくても、言われたりやられたりした被害者は、しっかりと覚えており、一生忘れない。
「覚えていない」
この短い常套文句に隠された、ヨッパライの恐ろしさを、今日はつくづくと思い、断酒の素晴らしさを実感した。
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