先日の5月並みの気温はどこへやら。今日は、寒かった。
相変わらず花粉は多く飛散し、私の症状は悲惨だった。
この冬はずっと、義母のお手製の布マスクをしていたのだが、それでは花粉を避けられないので、不織布のマスクに切り替えた。
花粉は無関係だと思うが、今日の夕食後から腹痛がして、横になっていた。子供のころから、たまに腹が痛くなる。
酒を飲んでいた頃は、腹痛もアルコールの鎮静作用によって誤魔化されていたのだろうか、翌日になって気付くことも多かった。
猫を飼うようになってからの私は、不調になると、布団に猫を呼び込んで一緒に横になる。
今日は、4歳になる大き目の白猫(♂)のちぃちゃんをお腹の辺りに誘い込んで、小一時間ばかり横になっていた。
ちぃちゃんの体温がじんわりとお腹に伝わって来て、じわじわとお腹が温まり、何とも言えない気持ち良さで、お腹が段々と楽になって来て、その内に治ってしまった。
猫を飼っている人なら誰でも経験があると思うけれど、猫は不思議な動物で、普段はあまり人間のことなど気にかけていないように見える。が、いざ、飼い主が不調の時は、いち早く猫のほうで気付いて、寄り添ってくれるのだ。
我が家のもう一匹の猫の1歳のはち割れ白黒猫(♀)のみぃちゃんは、人間との距離を程良く取っており、ちぃちゃんのように一緒に寝たりしない。
けれども、我が家に来てからこれまでに2回ほど、私が絶不調で横になっている時、みぃちゃんが私のところに来て、ぴたりとくっついて添い寝してくれたことがあった。
体重僅か数キロの、小さな生き物の猫だが、人間の不調に気付き、心配して寄り添ってくれる。
こんな小さな生き物に、そのような神秘的な能力が秘められていることに、とても驚いた。
唐突ながら、酒なんぞ飲んで管を巻いているより、断然猫を飼った方が良いと、私から提案したい。
私の場合、断酒していなかったら、猫を飼うことも無かったと思う。何しろ、かみさんが、猫を大嫌いだったので、今の状態は想像すら出来なかったわけで。
断酒して、家族を大事にして、これまでの飲んだくれ時代のように家族に迷惑を掛けることは無くなって、家庭環境が改善したからこそ、猫も飼えるようになったのだ。
それは私が一番良く分かっている。
(冒頭の写真は、パソコン作業のお兄ちゃんの膝の上にちゃっかり乗って、カメラ目線のちぃちゃん😸)
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