私の住むマンションでは、ベランダ喫煙が禁止されている。
とは言え、規約で禁止されているだけなので、平気で破ってベランダで喫煙している人がいる。
また、専有部なので禁止も出来ず、大迷惑な、換気扇下での喫煙が横行している。これには、我が家は大迷惑を被っている。
タバコの煙は喫煙している人だって臭いわけで、それが部屋にこもらないように、換気扇で強制排気しているわけだ。
しかし、排煙されたそのタバコの煙の悪臭は、マンションの共用廊下へと排出され、漂うわけで、受動喫煙させられるこちらとしては、不快極まりない。
廊下を歩いている時だけでなく、室内にいる時も、サッシの隙間や、部屋の換気口から、その悪臭が入り込んで来るのだ。
心の中で私は「このヤニカスめが!」と、叫ぶわけだが、色々な事情を勘案して、直接文句を言いに行くことも出来ず、悶々としている。
自分さえ良ければ、の精神なのだろう。自分の居室さえクリーンであれば、それで良い。こんな輩には、思いやりの心など皆無で、思いあがりだけで生きているのだろう。
思いやりと思いあがりについて、書いた記事がこちら。
飲んだくれも、思いあがりで生きている。
酒を飲んで、酔って(つまりアルコールでラリって)、自分さえ気持ち良くなれば、それで良し。周囲の迷惑など全く考えない。
仮に普段は思いやり溢れる人であっても、酒を飲んで酔っ払うと、アルコールによって思いあがり、思いやりはどこかへ吹き飛んでしまう。
酒に酔って(アルコールでラリって)思いあがった挙句の果ては、飲酒運転による殺人事件であったり、負傷を伴う喧嘩だったりする。
アルコールは、人格を変えてしまう。恐ろしい薬物だ。
その点、断酒人(だんしゅびと)は、全く違う。思いやりに溢れている。
自分が飲酒時代にして来た、思いあがりによる数々の失態を断酒人は忘れていない。家族を初め、職場の人やら友人やらに掛けた大迷惑を忘れていない。
酒を飲んで思いあがっていたのなら、断酒して人を思いやるようになろう。これが断酒人だ。
思いやりと思いあがり。
『飲んだくれ 思いあがりて 大失態』
『断酒人 周りの人に 思いやり』
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)