3月に入ったのに、真冬に戻ってしまったかのような日が続く。
寒い上に、風がとても強く、相当量の花粉が舞った。
今シーズンで一番酷い花粉症の症状に見舞われて、特に目が強烈に痒くて、目薬を何度も点した。あまり効果は無かったが。
さて、今日は、ひな祭り。
子供が小さかった頃は、何か飾ったり、ケーキを食べたりしていたものだ。
いつの間にか時が過ぎて、我が家の子供たちも大人になったので、さすがに、もうひな祭りで浮かれ騒ぐようなことは無い。
夕食時の飲み物は、ほうじ茶と牛乳。家族で甘いものから遠ざかり、糖分を減らすようにしているので、ケーキなども無し。
夕食時にあったのは、私のくしゃみの連発と、幾度となく繰り返す、鼻をかむ動作だった。とほほである。
買ってあった市販薬を服用したのだが、思ったようには効き目が出ない。
我が家の家族の内、息子以外は花粉症であり、かなり重症だ。私、妻、娘が、はっくしょん!ごしごし、ちーん!と花粉症の症状に悩まされていても、息子だけは涼しい顔をしている。
この時期、スギ花粉とは無縁の人を見ると、羨ましくて仕方がない。
断酒の努力が功を奏して、酒及び飲酒による被害とは無縁になったが、スギの花粉を断つことは出来ないので、スギ花粉による被害は免れることが出来ない。
酒をやめられずに、酒による被害を自らに受け、酒による害悪で周囲を汚染していたかつての私は、この酒被害の根本物質アルコールを断つことによって、真人間に戻ることが出来た。
しかし、上京以来この時期になると悩まされているスギ花粉には、どうにもお手上げ状態である。
先日も書いたことだが、酒を断つことは自分の意思で可能であり、断ち続けることにより、酒の害悪はどんどん自分から遠ざかる。
花粉を断つことは、自分の意思では不可能であり、花粉に対する自分の身体の免疫反応を制御することも不可能だ。
特定の物質に対する反応だが、その原因物質を自分の身体に入れないことが出来ることがどれだけ凄いことなのか、花粉症を通して学ぶことが出来る。
とても不快で不愉快な花粉症だが、断酒の効用に関して比較し、学ぶことが出来る。
私は、自分の中ある二つのアレルゲン(スギ花粉、アルコール)について自覚し、それへの対処について知っている。
片や御しやすく、こなた御し難し。花粉症は特に、とほほである。
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