ここのところ毎日寒い寒いと書いている。それに加えて、杉花粉のが飛散も酷いと。
そうそう、今日も寒かったし、花粉も沢山飛んでいたなぁ...はっくしょん!(>_<)
夕方頃、ひと月ほど前に、鹿児島大学の二十歳の学生が、飲酒運転の軽自動車に撥ねられ、亡くなったことについての報道を見た。被告は、26歳の男だ。
MBCニュース | 飲酒運転で失われた命 悲劇を繰り返さないために https://t.co/JAgkIK5LZ7 #鹿児島
— 断酒男爵 (@anomiyakun) March 4, 2021
朝の6時ごろ、被告が飲酒運転する軽自動車は、赤信号を無視し、時速約93㎞で走行し、青信号で横断歩道を渡っている被害者を撥ねた。
このニュースの後半に、10年前に16歳の息子さんを飲酒運転事故で失った女性が、飲酒運転撲滅のための運動をしている姿が映し出された。
飲酒運転による事故で我が子が失われた悲しみは、子を持つ親として、私はとても良く分かる。我が子に過失は無く、飲酒運転していた加害者が一方的に悪い。
事故のもたらす結末は残忍で不条理極まりない。加害者は生き残り、被害者は命を奪われる。
自動車が登場し、一般庶民に手が届くようになってから、飲酒運転事故により命を奪われた人はこれまで数えきれない程いるだろう。そして、これからも、この悲劇は確実に繰り返される。
地球上の自動車が全てAIによる自動運転になり、人よる運転が撤廃されるまで、飲酒運転事故は、無くならない。
仮に、酒気帯び運転の刑罰が死刑になっても、酒を飲んでの車の運転は無くならないだろう。
何故ならば、酒を飲むとアルコールが脳に回り、人間としての理知的な思考が妨げられ、感情的で愚鈍な思考回路に切り替わるからである。
私も経験があるが、酔っ払って来ると、自分は大丈夫、自分ならば大丈夫、自分だけは大丈夫と言ったように、自分を過大視し、自信過剰になり、善悪の判断が出来なくなる。
なので、酒ある限り、酒が原因のあらゆる悲劇は繰り返す。これは、100%確実なことである。
断酒しても、飲酒運転事故の被害者になってしまうかもしれないが、断酒すれば飲酒運転をすることは無いので、飲酒運転事故の加害者には絶対にならない。
世の中から酒を無くすことは不可能だが、自分が酒を飲まないことは可能である。
私は、酒を飲んでラリった人生を送りたくはない。
私は、酒なんぞに人生を左右されたくはない。
しかし、酒を飲んでラリっている人の運転する車に加害されることを、避けることは出来ない・・・
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