先ずは、タケノコ(筍)の話から・・・
数日前、近所のスーパーで、筍が出回り始めたのを見たかみさんが、
「タケノコ、食べたいねぇ~。炊き込みご飯うまいよね~」と。
私の居住地に、数か所だが、筍を置いている穴場の無人販売所がある。でもまだ、時期が早すぎるかな~と思いつつ、行ってみたら・・・
売ってた!
早速購入し、米ぬかも買って来て、下処理。筍は、下処理にとても時間がかかる。
鍋に筍を入れ、米ぬかと唐辛子1本入れ、強火で沸騰させたら、あとは灰汁(あく)を取りながら弱火で1時間。そして、火を止めてから8時間以上そのまま放置。
この下処理は私がやり、かみさんがこれで筍ごはんを炊いてくれた。いやぁ~これのうまいことうまいこと!3合炊いた筍ごはんだが、あっと言う間に家族4人の胃袋に収まった(笑)
さて、ここからは、本日の断酒の話題。
今日ブログの読者になって下さった方(Aさん)がいて、その方のブログを見に行ったら、家族の方のアルコール依存症の事が書いてあり、それがとても深刻な内容だった。
Aさんと連絡を取り、Aさんのブログを読んだことを今晩私のブログに書いても良いこと、Aさんのブログを紹介しても良いことの2点の了解を得た。
先ずは、Aさんのブログのリンクを張っておく。
私が衝撃を受けたのが、肝硬変とアルコール依存症で入院中の、Aさんの息子さんから発せられた言葉。
『禁酒はできる、断酒はできん』
この言葉の意味と、それを発したAさんの息子さんの心情が、元飲んだくれ&断酒中&現役アル中の私にはとても良く理解出来るのだ。
病気の身体のために仕方なく禁酒はするけれど、一生酒を飲めない惨めな断酒は絶対にしないぞ!(←これが、Aさんの息子さんの本音だろう。)
Aさんの息子さんは、酒に身体をここまで害されても、まだ酒に誑(たぶら)かされている。宗教に例えるなら、新興宗教の飲酒教にハマったままの状態だ。
Aさんの息子さんが、酒の真実に気付き、酒の正体が実は薬物アルコールに過ぎず、更に、酒(アルコール)は人間にとって害悪をもたらすだけのものに過ぎないことを悟れば、恐らく愕然とすることだろう。
ただ、これ(つまりAさんの息子さんが気付くこと)の難しいところは、周囲がうるさく言えば言うほど、アルコール依存症の本人は頑なに殻に閉じこもってしまうところだ。
アルコール依存症の本人が、酒の真実にハタと気付いた時に、それまでとは全く異なる人生が始まるのだが。
アル中本人の、酒の真実に関する気付き。どうしたら、確実に本人がこれを得ることが出来るのだろうか。
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