5月に入ると、近所の河原に生えている桑の木に、うまそうな実が生る。
桑の木は、私の子供の頃、どこにでも生えており、実のなる季節は、保育園や学校の行き帰りに、摘まんで食べていた。
手や口や服が、桑の実の紫色に染まり、保育園の先生や、学校の先生や、家に帰っては親にも、叱られた記憶がある。
冒頭に掲げた写真だが、近所の河原の桑の実が食べごろになって来たので、少し採取して、ジャムを作ってみた。
材料は、桑の実と砂糖とポッカレモンだけ。
鍋に、桑の実と適当な量の砂糖を入れ、30分くらい煮詰め、ポッカレモンを少々加え、更に10分くらい煮詰めて、粗熱が取れた頃、予め煮沸消毒しておいたガラス瓶に移す。
この工程は至って簡単だが、その前に桑の実をざっと洗った後、一粒ずつ茎を取るのがエラく大変。取らなくても良いのだが、取ったほうがジャムの仕上がりが滑らかなのだ。
こうして、天然素材100%無添加の、我が家のマルベリージャムが完成!
(桑の実は、マルベリーと洋風に言うと、何だか高級感が漂う😂)
ジャムが完成して、喜んだのは、かみさん😋
パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたり、自家製ジャムは大活躍。因みに、冬季は、自家製柚子ジャムを何度も作る。ユズも近所で手に入るのだ。
断酒後、私は家で食べるあらゆるものの手作りにハマっている。
かみさんにしても、旦那が酒にハマっているより、手作り料理にハマったほうが良いに決まっている。
酒なんぞ飲んだところで、精々が酔っ払って引っ繰り返っているくらいが関の山。ヨッパライには、何も生産的なことは出来ないのだ。
酔っ払いにできるのは、破壊行為だけだ。家族を破壊し、仕事を破壊し、器物を損壊し、他人の命を奪い、身体を壊し、己の人生を破壊する。
飲んだくれ時代、私は飲み屋で、他人の作った料理をつまみに、他人の作った酒を飲み、グダグダと酔っぱらっていた。
今は、自分の食べるもの、家族の食べるものは、自分で作る。手作りだ。
最近は、飲み物の嗜好も変化し、サイダー類は飲まなくなった。甘い飲料も飲まなくなった。お茶(紅茶、麦茶、緑茶、ウーロン茶他)か水(浄水)で満足。
本当に飲酒なる行為は、非生産的で破壊的だ。何も生み出さない。壊すだけ。酒飲んで酔っ払う人生って一体なんだろう。
と、過去を振り返り、今を楽しむ断酒人である。
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