曇天だが、蒸し暑い日だった。
関東地方に梅雨入り宣言はまだ出ていないが、既に梅雨入りしたかのような天気が続く。
今日のような日は、酒をやめた人にも、冷たい炭酸飲料が喉越し爽やかでうまいのだろう。
昨年までは、私も炭酸飲料を好んで飲んでいた。
今年は、違う。
昨年末から、かみさんの甘いものを控える(断つ、ではない)生活に同調していたら、更に欲が落ちてしまったようだ。
ここへ来て、甘いものだけではなくて、炭酸飲料も不要になった。夏といえば、コーラやサイダーなどを買ってきて、夕食時家族で飲んでいたものだったのに。
さて、午前中のこと、ネットのニュースで、悍ましい飲酒運転の記事を読んだ。
飲酒運転で逮捕の男 基準値9倍のアルコール検出(KBC九州朝日放送) - goo ニュース https://t.co/xcPuqWykqk
— 断酒男爵 (@anomiyakun) May 16, 2021
なんと、基準値の9倍ものアルコールが検出されたそうだ。
飲酒欲が天を衝くほどに高いと、このような事件をも起こすのだろう。とにかく、飲酒ファーストの生活が、飲酒運転を招く。
飲酒への欲とは、酔いたい欲であり、現実から逃れたい欲でもある。飲む人にとって、酒は万能薬であり、酔うことにより、現状から別の次元へと一気にワープできる。
むしゃくしゃしたり、落ち込んでいたり、怒りをぶつけたかったり、イライラしていたり、そのような時、空きっ腹にクゥーーーッと酒を飲むと、あら不思議‼
今までの気分はどこかへ消えて、ふーっと楽になるのだ。アルコール様様である。
脳に薬物が回って、大脳が麻痺しただけなのだが、飲んだくれは酒の効果を実感するのだ。
しかしこれの元になっている飲酒欲は、人間には不要で有害な欲である。
要らない欲、有害な欲は、落ちてしまうととても楽だ。
ところで欲は、自然に落ちるのか、それとも能動的に落とすのか。私の場合はどうだったのかな~と、思い起こしてみた。
飲酒欲、喫煙欲、炭酸飲料飲みたいな欲、甘いもの食べたいな欲、などが今の私から落ちているが、前者ふたつは、能動的に落とし、後者ふたつは、自然に落ちたようだ。
飲酒欲と喫煙欲は、自然に落ちることはなく、能動的に振り落とさなければ、一生付き纏う厄介な欲である。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)