新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の陽性の判明者数が、かなり増えている。
東京では3000人を超え、全国では9000人を超えた。
次に述べるのは、私の個人的な見解なので、批判や批評はご勘弁願いたい。
毎日毎日PCR検査での陽性者の数をカウントして、増えた減ったと大騒ぎしていること自体に、私は大いに疑問を感じている。
国がやっていることは、緊急事態宣言を出して人流を減らし、陽性者の数が減って来たら宣言を解除、そしてまた増えてきたら、宣言を出し・・・の繰り返しだけだ。
これぞ、馬鹿の一つ覚えではないだろうか。
それを証拠に、今回の緊急事態宣言では、前回までほどに人流は抑制されておらず、感染の拡大に歯止めが掛からない。
ネットの記事で読んだのだが、国はこれまでの幾度かの緊急事態宣言について、その効果の検証すらしておらず、ただ闇雲に伝家の宝刀「緊急事態宣言」を多用しているだけだ。
COVID-19は、国を挙げての対処が必要な感染症であることは確かである。有効な治療薬もまだ出来ておらず、発症を防ぐ、或いは軽く済ませる為のワクチンにしても、実はまだ治験中だが、緊急事態なので、全世界何億人もの人が打っている。
私は思うのだが、アル中だって国を挙げての対処が必要なのではないか。アル中による国家的損失は、天文学的な数字になっているではないか。
アル中数も毎日カウントしての発表が必要なくらい、アルコール依存症及びアルコール依存症予備軍の数は、このコロナ禍にあって日々増えているような気がする。
ステイホームで、家から出るなと言われ、コロナ禍で仕事や生活が荒んでしまった人の多くは、酒に縋るのではないか。酒を飲めばいっ時、憂さを晴らすことが可能だから。それは幻想に過ぎず、酒から醒めてみれば、また現実に呻吟することになるわけだが。
更に、酔っ払いによる飲酒運転事故が報道されない日は無い。飲酒運転事故は、日本の、世界のあちこちで毎日起きている。
酔っ払い、アル中の原因は、病原菌やウィルスなどではなくて、酒の主成分の薬物アルコールだ。これだけはっきりしているのに、酒及び飲酒に関して、これだけ寛容なのは何故だろうか。
コロナ禍の影に隠れて、アル中が激増しているような気がしてならない。コロナ禍が収束した時、世はアル中で溢れ返っているのではないだろうか。
アル中対策は断酒に尽きるのだが、本人の気付きと自覚による断酒でなければ、その断酒は意味を成さない。
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