今年の10月にタバコが値上げされるそうだ。
セブンスターが600円に、メビウス(昔のマイルドセブン)が580円になる。
私の意見だが、日本のタバコはまだまだ安すぎる。一箱1000円でもまだまだ安いが 先ずは1000円くらいまでは値上げしてもらいたい。
タバコの値上げに関して、文句を言うのは愛煙者だけだ。タバコを吸わず、寧ろ歩きタバコや、近隣の喫煙被害に遭っている人からすると、値上げは大賛成なのだ。
タバコは、喫煙者の周囲の人への悪影響が顕著であり、もちろん、喫煙している本人の健康も害する。なので、値上げにより、タバコを入手する上でのハードルが上がることで、喫煙者が減ることを期待する。
これと同じ理屈で、酒も大幅に値上げして、そう気安く手に入らないようにしたらどうだろうか。酒は、タバコ以上に人への悪影響が顕著であり、ひとたび飲酒が習慣化すれば、時間と共に酒量が増え、歯止めが効かなくなる。
片やニコチン、此方アルコール。この二大薬物が主役のタバコと酒であれば、タバコのみどんどん値上げせず、酒も一緒にどんどん値上げしたらよろしい。
酒が飲めなくて困る人は、どんな人だろうか。酒が高価になると困るのは、どんな人だろうか。酒に囚われ、酒の虜となって、酒なしでは生きていられない人だけが酒の値上げに反対なのではないだろうか。
今、コロナ禍にあって、酒類提供のみが悪者扱いされ、飲食店での提供が禁止されている。その一方、行政の要請など無視し、いつも通りに酒類を適用している店が、東京だけで数千店舗あるようだ。
どんな状況下にあっても、人は酒を飲みたい。酒に酔いたい。酒に酔って現実から逃避したい。特に今は、そのような気持ちが大きくなりがちで、家での飲酒も増えていることだろう。
酒類の値上げは、飲酒そのものの抑制につながると思う。かつての私だが、例えば缶ビール1本が200円から1000円に値上げされたら、飲酒そのものを考え直したかもしれない。
タバコに関してだが、禁煙理由についての調査結果について、何かの記事で読んだことがあるが、トップの7~8割の人が、タバコの値上がりを挙げていた。
近年に見る酒類の値上げは、消費税増税に伴うもの、酒税法改正によるものくらいで、酒類をターゲットにした露骨な値上げは皆無だ。
まあしかし、タバコだけを悪者にして、酒の悪質さを隠蔽しているのが現実なので、酒の大幅な値上げは、期待出来ないのかな。
それでも、酒も大幅に値上げしてほしい!
これが今の私の願いである。
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