今日も、雨。太陽は隠れたまま、顔を出してくれない。
こうも雨が続くと、気候に影響されてしまい、何だか、くさくさする。
夕方、このことについてと、老年からの筋トレについて息子と話していた。
のみすけ:「ここんとこ、雨ばっかで憂鬱な気分になっちゃうな」
息子:「それはあるね」
の:「ところで、筋トレだけどさ、姿勢が良くなるね」
息:「そうだね、筋トレは姿勢を意識してやらないと、腰とか痛めちゃうもんね」
の:「あー、それ、ジムのトレーナーの青年が良く言ってるセリフだわ」
息:「あと、姿勢ってさ、気分にも大いに影響するんだよ」
の:「ん?」
息:「下見てると暗くなるやん」
の:「そうだな、酒飲みたくなっちゃうかもな」
息:「やったー!って両手上げて、45度上を見るのがいいんだってよ」
の:「へぇ~」
息:「毎朝、起きたらすぐにそれをやってる芸人さんがいるんだよ」
の:「そら、いい話やな。オレもやってみよう」
ざっとこんな会話を息子としたわけだが、なるほど、姿勢と視線て、気分に大いに影響する。息子は、某ジムでトレーナーのアルバイトをしているので、身体に関しては割と研究しており、詳しい。
これで思い出したのは、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいと言うことだ。ネガティブな気持ちになった時、強いて笑顔を作り、腹の底から笑ってみれば、何だか本当に楽しくなる。
断酒人は45度上を向き、やったー!の姿勢をしているのかな。一方、飲んだくれが止まらない人の視線は、45度下なのかもしれないな。断酒人は笑って断酒、飲んだくれは酒飲んで酔っ払ってから笑う。
姿勢と言えば、今通っているジムのトレーナーが教えてくれたのは、骨盤を立てるよう意識することだ。普段、自分の身体とは言え、骨盤を意識することは無いのではなかろうか。
骨盤を立てると、猫背や反り腰などの歪んだ姿勢を補正出来て、背筋がしゃんと伸びる。大酒のみ時代の私は、さぞ姿勢も悪かったのだろうと思う。大体にして、飲んだくれは運動などしないし、姿勢なぞ意識もしない。
姿勢とは、物理的な身体の位置や構えのことの他に、物事に取り組む心構えについても使われる。例えば、断酒に取り組む姿勢、のように。身体の姿勢を整えると、断酒に取り組む姿勢も、自然と改まり、きりっとする感じがする。
朝起きたら、窓を開けて、骨盤を立てて、45度上を見て両手を上げて、やったー!と叫ぶのが良いみたい。私も明日の朝からやってみよう。
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