我が家には猫が二匹。ちぃちゃん(♂4歳)、みぃちゃん(♀2歳)。
二匹は、その姿も、大きさも、性格も、全く違う。
例えば、餌のカリカリの食べ方。
ちぃちゃんは、全然かまずにニャムニャムして飲みこんでしまう。丸で、カリカリは飲み物とでも言う感じ。
みぃちゃんは、ひと粒ずつ、カリカリとしっかりと音を立てて咀嚼して、食べている。
困ったことに、ちぃちゃんには吐き癖があり、毎日ではないけれど、数日に一度か二度は、吐く。みぃちゃんは、家に来てから吐いたのは、避妊手術の麻酔で気持ちが悪くなってしまった時だけ。
そんなわけで、今朝、私とかみさんが朝食を摂っている時に、ちぃちゃんがいきなり吐いた。場所は、ちぃちゃんのケージに設置してあるクッションの上。
それを見ての、私とかみさんとの会話。
のみすけ:「まったく、ちぃちゃんは!どこででも吐きやがって!吐く場所を考えろってば!」
かみさん:「え?どこででも吐く?それってさ、酔っ払いも同じでしょ!」
の:「えっ!わっ!😫」
か:「思い出した?お酒やめてから吐いてないから、忘れてたでしょ😂」
あ”~。朝から、かみさんに一本取られた。本当にその通りだ。ヨッパライは、どこででも吐く。朝、散歩をしていると、道端のあちこちに、ヨッパライの汚物があったりする。
それに比べたら、猫の吐瀉物など、綺麗なもので、カリカリと水しか摂取していないので、大して臭わないし、特にちぃちゃんのそれは、噛まないで飲みこんだカリカリが、 ほぼ原型のまま吐かれているだけだ。
かみさんの言葉の通り、8年前の3月に断酒して以来、私は一度も吐いたことが無い。食べ物が身体に合わなかったり、体調不良で吐いたりしたことは、大人になってからは無いので、私は100%酒が原因で吐いていた。
奇しくも、今朝のちぃちゃんの行動によって、私はかつてのヨッパライ時代の自分を思い出し、断酒の素晴らしさを改めて実感した。
まぁ、断酒していなければ、猫も飼っていなかったはずだが、もし飲んだくれのままであったならば、かみさんはさぞ大変だっただろうなと、想像した。
猫がゲロする、旦那もゲロする。片づけるのは、かみさん・・・
あぁ、想像するだけで、イヤだな。
猫と違い、ヨッパライは酒のつまみに色んなものを食べ、最悪の場合、〆にラーメンを食べていたりするから、吐瀉物の量も臭いも姿も、想像を絶する。
それにしても猫は、人間に色々と教えてくれる、不思議な生き物だ。
世の中には、猫派、犬派、動物大嫌い派、などいるらしいが、私は断然《猫》だなぁ。《犬》も好きだけれどネ!
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