良く晴れて30℃くらいまで気温が上昇して、夏日となった。
薄ら寒かった昨日までから一転、朝から差し込む強い太陽光に、暑がりの猫たちは床にぺたりと伸びていた。
低気圧不調で動けなかった昨日が嘘のように、今日は朝から身体が軽くシャキッとして、快適に動けるのはとても嬉しい。
今日の我が家は私とかみさんだけが在宅で、子供たちはアルバイトその他の用で、午前中に出掛けてしまった。
気温がぐんぐん上昇し、残暑を感じる今日のような日は・・・
「朝から暑いなぁ。休日だし、昼にはビールでも飲もう!」
と、昔の私ならば、暑さも飲酒へ誘うひとつのきっかけとなったことだろう。
飲酒に関してこんなことを考えたのも、ブログを書いている今(23時過ぎ)であって、日中は酒のことなど全く頭に浮かばなかった。アル中の火種がどこかで燻っているのは自覚しているが。
取り敢えず、10年この断酒のブログを続けてみようと、日々書いている。日常から酒が消え、時間薬が私の断酒に作用して、早8年半。酒を飲まない期間がそのまま断酒の良い薬となって、その効果を示している。
私の断酒10年と言えば、2023年の3月に訪れるわけで、2021年もあと3か月と少しとなった今日、刻々とその日が近づいている。ただ、私がその日まで、本当に酒を一滴も飲まないでいられるのかは、分からない。単に飲まないアル中に過ぎない私であるから。
断酒には時間薬が一番効く、とは、私の経験から言えることだが、この時間薬、中断するのはいとも簡単で、再飲酒すれば終わりである。このことは、自分にとっての脅威であるから、常に自覚している。
今日の夕方、かみさんと買い物から帰って一休みしている時、痛風の話になった。私が寝転がって、膝関節を曲げ伸ばししながら、
「この年になると、膝が痛いって人が多いみたいだねぇ。足に痛みなどなくて、こうして自由に曲げ伸ばしが出来るって、幸せなことだよね~」
と言ったことがきっかけだった。
かみさんが言った。
「そうだよ。うちの会社で、あなたより若い人で、痛風で大変な人がいるもん。その人大酒飲みだけどね。あなたはお酒やめて良かったねぇ、ほんとに」
本当に。断酒して良かった。あのまま好きなだけ酒を飲み続けていたら、今頃どんな病気に襲われていたことだろう。何しろ、酒(アルコール)には、あらゆる病気の種が入っていて、どの病気が発芽してもおかしくないのだ。
大酒飲みの人は、先ずは断酒が第一である。酒を断ってからは、それを継続することにより、時間が薬となって、それまでの飲酒による弊害は段々と治って行くことだろう。
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