冷房を入れるまでは行かなかったが、朝から夏を思わせる陽気だった。
通っているスポーツジムの、サーバから専用ボトルに注がれる冷たい水素水、これがうまかった。運動の合間の水のうまさは、実体験してもらわないと分からない。
Yahooのニュースに、こんなのが載っていた。
歯と目。
この記事にピンと来たのは、私の場合、断酒してから、歯と目は頗る調子が良いからかな。
あちこちが悪くなることの多い50代の入り口。そこで断酒したのが私の身体にはとても良かったのだろう。
断酒前、歯の詰め物がよく取れて、歯科医院へ治療に行った。すると、虫歯が進行していて、そこを削って、型を取り直して、新たな詰め物、と言う具合。
断酒してからは、歯の詰め物が取れたことが無いし、虫歯の進行も止まった。年に一度か二度、歯石除去を兼ねて、歯のチェックに歯科医院へ行くだけだ。その度に、歯医者の先生には、良く磨けてると褒められる。
目に関しても、飲んだくれ時代、飛蚊症に悩まされていたし、メガネの度が合わなくなって、作り直していた。
それが、断酒以来、目の調子がとても良い。飛蚊症がいつの間にか治った。流石に老眼には抗えないが。断酒後に作った遠近両用メガネは、ずっと度が変わらずに使うことが出来ている。
酒を断つと、口の中が良好に保たれ、目に関しても、アルコールの悪い影響が無くなるのだと思う。
飲酒と歯や目の関係をざっくり調べてみたが、酒が歯や目に良いと説明してあるサイトは皆無であり、ほぼ100%、酒は歯や目に悪いと書かれていた。
実際のところ、酒が悪影響を及ぼすのは、歯と目だけではない。身体中のありとあらゆる臓器に対しても、酒は害悪であることは、自明の理だ。
酒を断てば、病は改善するけれど、酒を飲み続けると罹患し、病は悪化の一途を辿る。
「酒は百薬の長」などと、徒然草の都合の良い所だけ切り取って、悦に入り、飲んだくれている人が多い。その後に「万の病は酒よりこそ起れ」が続くことを知っている人は極少ない。
本当に、万の病は酒よりこそ起れ、であり、毎晩の過剰な飲酒で、地球上の何億人の人が病気になっているのだろうか。
酒が百薬の長であるのは、酔わない程度の、薬として服用するような飲み方の場合であって、多くの飲んだくれにとっては「万の病は酒よりこそ起れ」であろう。
結論。酒は断つに如くはない。
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