ついこの間まで、暑い暑い、いつまで夏が尾を引いているの?と思っていたら・・・
一気に寒くなって、夏から、秋を飛び越えて、丸で冬になってしまったようだ。
街を歩く人も、電車内の人も、その服装は冬支度。中には、マフラーを巻いている人もいて、びっくりした。
もうひとつ驚いたのは、ニュースで、街角の人にインタビューしてたのだが、今朝床暖房を入れたと答えている人がいたこと。
元来が、冬の寒さの厳しい信州で生まれ育った私は、東京の冬を寒いとはあまり感じない。東京の人々は、寒さに対して過剰反応しているように見える。
さて、因習の飲酒。
パソコンの漢字変換で、「飲酒」と書いた積もりが「因習」と変換されて、ああ確かに飲酒とは因習でもあるなと、偶然に気付いた次第。
因習の意味は、辞書によれば、
『古くから伝わり、とかく弊害を生むしきたり。』とか、
『古くから伝えられてきた風習。多く、非難の意を含んで用いられる。』と、説明されている。
新型コロナウィルス感染症の拡大にブレーキが掛かり、日毎に感染判明者の数も激減し、行政も酒類提供に関して、その縛りを緩くし、そろそろ解こうかと言う段階である。
夕方、街をそぞろ歩いてみると、巷に酒が戻って来て、それを飲む人が群がっており、活気に満ちている。
これから年末にかけて、外飲みのヨッパライが量産され、酒が減員のトラブルも増えることだろう。
飲酒とは正に、古くから伝わり、とかく弊害を生むしきたりではないか。その昔、酒は貴重であったので、日常的には飲まれていなかったようだが、酒の量産技術が確立されると、毎日の飲酒が当たり前になったわけだ。
飲み過ぎれば、必ずや人を奈落の底に貶めてしまう飲み物が、酒であり、それを飲む行為が飲酒。飲酒とは、古くからある、弊害を生むしきたりだ。
そこで、因習の飲酒を打破するために、革新の断酒をするわけである。
革新の意味は、辞書によれば、
『習慣、制度、組織、方法などを改めて、新しくすること。現状を変えること。』とか、
『旧来の制度・組織・方法・習慣などを改めて新しくすること。』と、説明されている。
因習の飲酒を改めて、断酒をし、酒を飲まない生活に切り替えよう。革新の断酒だ。
このまま飲んだくれ人生を続けるのか、きっぱりと酒を断って、カッっと目を見開いて、真摯に生きて行くのか。
因習の飲酒と革新の断酒。
決断すれば、自分の中で、切り替えることが出来る。
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