日中、風もあり、寒さを感じた。
明日はもっと気温が下がり、12月頃の寒さになるそうだ。
一方で、酒類を提供する店に出されている制限事項が、24日を以って解除される。気候的には冬へと向かいつつあるが、酒類提供の店にとっては、雪解けから一気に春爛漫と言ったところか。
コロナ禍がひと段落して来たのもあるのか、最近、飲酒絡みの事件が増えて来ているようだ。一々リンクを貼ることはしないが、ネットのニュースに、ヨッパライがやらかした事件の掲載が日々増えている。
昨日も書いたが、新型コロナウィルス感染症の猛威が去り、世の中に酒と飲んだくれががカムバックして来ている証拠だろう。
丸で聖書に書かれている終末の、封じ込められていたサタンが解放され、暫くの間世の人々を惑わす光景を髣髴とさせる。
夕方、ジムでエアロバイクを漕ぎつつ備え付けのテレビでニュースを見ていたら、スマホを見ながら自転車に乗る人の危険性を特集していた。
番組のスタッフが、街中で自転車スマホをする人を見つけては、インタビューしていた。その行為が禁止されていることや危険であることを認識していながら、何故にやるのか、理解に苦しむ。
私も自転車は良く利用するけれど、乗りながらスマホを操作したことは無いし、しようとも思わない。あまりにも危険過ぎる。
飲酒の危険性も、この自転車スマホに良く似ている。
自転車スマホは、スマホを見ながら、或いはスマホを操作しながら、自転車を運転すること。
当然のことながら、スマホを見ている間も、自転車は前に進んでいる。片手運転で、目は前ではなく、スマホを見ている。
この状態で、もし前方に障害物(人、車、その他)があった場合、それを避けることが出来るだろうか?
飲酒のどこが自転車スマホに似ているかと言えば・・・
飲酒とは、酔いながら己の人生を操縦していること、それがつまりスマホを見ながら自転車を操縦していることに似ている。
自転車スマホについて、転ばぬ先の杖を考えるならば、自転車に乗っている時は、スマホを見ないこと。
飲酒人生について、転ばぬ先の杖を考えるならば、己の人生を生きている時は、酒を飲まないこと。
転ばぬ先の断酒である。
酒さえ飲まねば、取り敢えず、酔うことは無い。ここが一番のポイントだ。
人は兎角、酔っ払った状態で様々なトラブルに巻き込まれ、或いは自ら問題行動を起こす。酒で転んで人生ご破算・・・どころか、底知れぬマイナスに転落。
酒で転ぶ前に、転ばぬ先の断酒。
今酒を飲んでいる人に、私は転ばぬ先の断酒をお勧めする。
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